【動画】完全に目覚めた村神様!! ライト2階席に飛び込む特大の同点アーチをチェック 試合は2回に動いた。表の攻撃でアメリカが大会通算最多タイの第5号となるトレイ・ターナーのソロアーチで先制すれば、日本もアメリカの先発メリル・ケリーから村上宗隆がソロアーチを放ち、同点に追いつく。さらに日本は単打と四球で1死満塁とすると、1番・ラーズ・ヌートバーの内野ゴロの間に三塁ランナーが生還。2-1と勝ち越しに成功する。
日本は3回、先発の今永昇太から戸郷翔征に交代。戸郷は2人を打ち取った後、連続四球で2死一、二塁として前の打席でホームランのターナーを迎えるが、ここはフォークで空振り三振に打ち取った。戸郷は2イニングをゼロに抑え切っている。
すると4回裏、日本は6番の岡本和真がアメリカ3番手のカイル・フリーランドから左中間スタンドに飛び込むソロホームランを放つ。日本が3-1とリードを広げる。
日本は5回を高橋宏斗が無失点に抑え、6回も伊藤大海がアメリカの攻撃を3人で終わらせる。7回には5番手で大勢が登板し、無死一、二塁のピンチを迎えるもマイク・トラウトを外野フライ、ポール・ゴールドシュミットを併殺打に斬って取り、得点を与えない。
8回からはダルビッシュ有が登板。5番のカイル・シュワーバーに一発を浴びたものの1失点で凌ぎ、最終回は大谷翔平がクローザーとしてマウンドへ。大谷はアメリカの攻撃を0点で抑え試合終了。日本が3対2で勝ち切った。
日本は2009年第2回大会以来、3大会ぶり(14年ぶり)3回目の優勝に輝いた。
構成●THE DIGEST編集部
【WBC PHOTO】オオタニ、トラウトだけじゃない! 各国のスタープレーヤーを一挙紹介!!
【関連記事】日本が誇る“韋駄天”に世界が驚愕! 10.28秒で生還した周東佑京の快速に「ほとんどの選手は、このプレーは間に合わない」【WBC】
【関連記事】「あんなオオタニ見たことない!」大谷翔平が魅せた“魂のヘルメット投げ”に韓国メディアも興奮!「やはりスーパースターだ」【WBC】