
注目の大河ドラマ『どうする家康』の脚本を基にストーリーやセリフを完全小説化。その第二弾、『どうする家康 二』(NHK出版)が3月17日に刊行された。三方ヶ原で武田軍が待ち構える中、家康は決戦に出る……。
(参考:【写真】松本潤主演の大河ドラマ『どうする家康』をノベライズ)
松本潤主演で大注目の大河ドラマ『どうする家康』。誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の活躍を新たな視点で描く。希代のストーリーテラー・古沢良太の脚本を基に、ストーリーやセリフを小説として楽しめるようにしたノベライズ。第二巻では弱小国の主(あるじ)として生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という“化け物”が割拠する乱世に飛び込んだ家康の姿を描く。
今川氏を滅ぼした徳川家康は織田信長と同盟を結ぶ。将軍足利義昭を擁し京に上った信長に越前征伐に引っ張り出される。浅井長政の裏切りに気づき、織田徳川軍はからくも金ヶ崎から脱出。姉川の合戦で勝利を得る。一方、遠江・浜松は戦国最強の武将・武田信玄の脅威にさらされる。「弱き主君は、害悪なり」という信玄が怒涛の勢いで侵攻してきた。“三方ヶ原”で両軍は対峙、家康は浜松城を守り通すことができるのか……。