田中圭の地上波バラエティ初冠番組「田中圭の俳優ホン打ち」に林遣都、松本まりか、千葉雄大がゲスト出演する。
“ホン打ち”とは、作品の監督、脚本家、プロデューサーなどの裏方が数カ月以上かけて台本の内容を決めていく打ち合わせのこと。本番組では、主演の田中とゲスト俳優が物語の始まりと終わりしか書かれていない台本をもとに、45分の制限時間で“ホン打ち”を行い、その直後に一発撮りで芝居を披露する。鈴木おさむが企画・脚本・演出を担当。バカリズムが俳優たちを見守る役として参加する。
第1夜に出演するのは田中と「おっさんずラブ」シリーズで共演した林。番組では、林がかねてから言いたかった“あること”を暴露し、田中が驚きの表情を見せる。さらに、2人はカラオケができるバーセットで思い入れの深いある曲を熱唱。林は「芝居の部分は歌から入ってお互いの気持ちを高め、役の関係性を出そうとしたのですが、2人で歌っているのが楽しすぎて、いざセリフ部分が始まる時に逆に異様に緊張してしまいました（笑）。改めて圭くんは何を投げても受け止めてくれる、包み込んでくれるような安心感があるなと強く感じました」と語った。
また第2夜に登場する松本は「圭くんとの即興芝居はやっぱり面白かったです。バカリさんの提案で、普通のドラマじゃ成立させないであろう恋愛ものに挑みました」と述べ、「2人とも大嘘吐きの設定なので、是非その辺の腹の探り合いを楽しんで頂けたら」と見どころを明かしている。
