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叩いた音が「見える」マンガ太鼓 二次元と三次元が融合したユニーク作品に注目

おたくま経済新聞

 主にマンガで見られる表現のひとつである「擬音語」。耳で聞こえる音を文字にしたもので、シーンを補足するために重要な役割を果たしますが、そんな擬音表現を用いたユニークな作品が、ツイッターで注目を集めています。

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 一見するとなんの変哲もない和太鼓のように見えますが、バチで叩いた次の瞬間、なんと背後から「ドン」「ドドン」といった文字が飛び出したではありませんか!たくさんの擬音が出たり消えたりすることで、より音の迫力を感じますね。

 作者は立体クラフターの「BBコリー」さん。先日3Dプリンターを入手し、「何か面白い物が作れないかな?」と考えていたところ、某有名太鼓ゲームをヒントに閃いたのだそう。

 一体どのようにして文字を出しているのか?仕組みについてうかがうと、その秘密は太鼓を設置している台座にあり。

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 取り付けた丸型のセンサーが振動を検知すると、背後にある8つのモーターのうちひとつがランダムで動き、文字を張り付けた旗が上下するという仕組みになっているのだとか。

 また、入手したばかりの3Dプリンターでは、モーターやギアを取り付けるためのパーツを制作。

■ 改良点はあるものの「よりマンガっぽさが出せました」

 「練習を兼ねて印刷速度や印刷手順を色々試しており、今回のような動きのある作品に対する耐久度を検証した」とのことですが、その出来栄えについては、BBコリーさん自身も「文字の出るスピードが予想より速く、よりマンガっぽさが出せました」と、満足の行く仕上がりとなったようです。

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