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サヤカアサノ 2023年秋冬コレクション – いとおしく、いたわしい、寝起きの瞬間

FASHION PRESS

サヤカアサノ 2023年秋冬コレクション – いとおしく、いたわしい、寝起きの瞬間

サヤカアサノ(SAYAKAASANO)の2023年秋冬コレクションが渋谷ストリームの稲荷橋広場で2023年3月18日(金)に発表された。

“いとおしい”と“いたわしい”をキーワードに

サヤカアサノは、デザイナー・浅野彩也佳が2020年にスタートしたブランド。日常ではあえて表現することのない違和感をデザインに落とし込んだ物作りを提案している。そんなサヤカアサノにとって楽天ファッションウィーク東京での初のランウェイショーとなった今シーズンは、“いとおしい”と“いたわしい”という相反する感情をキーワードにしたコレクションを展開していく。

“寝起きの瞬間”にフォーカス

クリエイションの出発点となったのは、他人を大切に思う“いとおしい”への疑問だという。何よりも“いとおしい”はずなのに、それを自らの手で消してしまいたくなる“いたわしい”感覚。隣り合わせでやってくる正反対の感情を、浅野は“かわいらしさ”と“だらしなさ”を持つ寝起きの瞬間に例えた。

ルックには、自分の中では“だらしない”と感じることでも、相手にとっては“かわいらしい”と感じる寝起きの瞬間が随所に落とし込まれている。

ブランケットを纏ったスカート

たとえば、チェック柄のブランケットは、ミニ丈のプリーツスカートに纏わせてガーリーな一着へと昇華。バックにボリュームを持たせることで、よりいっそうドリーミーなムードを加速させる。

パジャマ風セットアップ

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中には、パジャマを思わせるオンブレチェックのセットアップも。ボタンの一部だけを留めたシャツは、面倒で中々着替えることが出来ないとでもいうような愛らしいシーンを彷彿させる。

シーツをドレスに

さらに、布団から出たくなくてシーツを手放せない、そんな煩わしい寝起きの瞬間を落とし込んだドレスや、真っ白なタオルで構成されたキャミソールドレスも展開された。

なお、サヤカアサノのショーはアキ マスダ(aki masuda)と合同で行われた。

 
   

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