アメリカメディアは、FBI=連邦捜査局などが中国系の動画投稿アプリ「TikTok」の親会社を捜査していると伝えた。
【映像】「TikTok」は本当に危険なのか? 国民民主党も“使用禁止”決定
複数のアメリカメディアは17日、「TikTok」の親会社、バイトダンスが司法省とFBI=連邦捜査局の捜査対象となっていると一斉に報じた。個人情報に不正にアクセスし、「TikTok」に批判的な記事を書いた記者を監視していた疑いがあるとしている。
アメリカでは中国に情報が流出するとの懸念から、政府所有の端末で使用を禁止するなど、「TikTok」への圧力が強まっている。アメリカメディアはバイデン政権がバイトダンスに「TikTok」の運営会社を中国以外の企業に売却することを要求し、従わない場合は全米での利用が禁止される可能性があると伝えている。(ANNニュース)