同作は、未来の荒廃した世界にワープしてしまった人々が元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能なヒューマンエンターテインメント。脚本は「恋はつづくよどこまでも」(2020年)や「着飾る恋には理由があって」(2022年、ともにTBS系)など、幅広い世代の女性たちに支持された作品を多数執筆してきた金子ありさ氏が担当する。
■電車に乗り合わせた人々との“サバイバル生活”が幕を開ける
8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりとほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。昨日と同じ今日を迎える、誰もがそう思っていた。しかし、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。
SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない世界に突然放り出された乗客たち。偶然か運命か、乗り合わせていた乗客たちによる、生き抜くための“サバイバル生活”が幕を開ける。
■山田裕貴は複雑な過去を抱えた“カリスマ美容師”に!
主人公のカリスマ美容師・萱島直哉を山田が演じるほか、山田とバディを組むことになる正義感溢れる消防士・白浜優斗役を赤楚衛二、二人と共にこの電車に乗り合わせた心根の優しい高校の体育教師・畑野紗枝役を上白石萌歌が演じる。
また、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、杉本哲太、松雪泰子など個性豊かな俳優陣の出演が決定している。
■未来の世界へワープする直前の車内を表現
メインビジュアルは、電車に乗り合わせた10人のメインキャストで構成され、未来の世界へワープする直前の車内を表現している。
驚き、不思議そうにこちらを見つめる者、少しおびえる者、どこかワクワクしている者、そんなキャラクターの一人一人の個性が見える1枚となっている。さまざまな表情の彼らが見つめる先には一体、何が見え、何が起きているのか。
一方、サブビジュアルは、山田、赤楚、上白石の3人によるスタイリッシュな1枚。ひそかに優斗に好意を寄せている紗枝、しかしそんな紗枝思いに気付くのは直哉だった。直哉、優斗、紗枝の中で生まれるのは愛か、友情か。同作の見どころのひとつでもある3人の関係性が気になる1枚に仕上がっている。
また、直哉らが乗車する電車のシーンでは、つくばエクスレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道株式会社の全面協力のもと 、実際に走行するつくばエクスプレスの車両を使用して撮影している。