■大河ドラマ「どうする家康」あらすじ
古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康(松本)の人生を新たな視点で描く、一人の弱き少年が乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。家康の妻・瀬名を有村架純が、“孤独なカリスマ”織田信長を岡田准一が演じる他、“戦国最強のレジェンド”武田信玄を阿部寛が演じる。
また、豊臣秀吉としてムロツヨシが、三英傑を結ぶ運命の女・お市として北川景子が出演し、山田孝之、杉野遥亮、山田裕貴、木村昴、大森南朋、松重豊、松嶋菜々子らも出演。語りを寺島しのぶが務める。
■3月19日放送の第11回「信玄との密約」
三河国主となり、姓を徳川と改めた家康(松本)は、今川領の駿河・遠江を狙う武田信玄(阿部)と談判することになる。意外な形で信玄との交渉に臨んだ家康は、双方が今川領を攻め、切り取り次第で己の領地にするという密約を交わす。
恩ある今川と戦うことに抵抗を感じつつも、家康は遠江の引間城へと兵を進める。しかも引間城主は、瀬名(有村)の親友・お田鶴(関水渚)。お田鶴の身を案じた瀬名は、文を送る。
■“戦国最強のレジェンド”武田信玄がついに動き出す
番組公式サイトの予告動画では、引間城の城主・お田鶴(関水)であるが「みなの者、戦に備えよ」と凛々しい顔で告げる。そんな中、ついに武田信玄が動き出し、今川領である駿府に攻め込む。また、信長(岡田)は「信玄と談判しろ」と家康に告げる。
一方、武田軍が今川領を攻めることを聞いた瀬名は「殿が言えばやめてくれるのですか?」と家康に尋ねる。家康は、お田鶴を心配する瀬名に「攻め滅ぼすことはせぬ」と伝える。一方で、引間城の主でもあるお田鶴はよろいをまとった姿で「かかれー!」と徳川軍に挑む。
さらに、「目指すは、駿府。出陣」と語るよろいをまとった武田信玄の姿や、「やめろ」と必死に叫ぶ家康の姿も見られる。