■主人公・武蔵に関わる登場人物を演じるのは…
同ドラマでは、武蔵の妻で人質となってしまう心臓外科医の裕子を比嘉愛未が、武蔵と共に武装集団に対峙する神奈川県警本部長・備前を渡部篤郎が、現場で指揮をとる管理官のさくらをソニンが演じる。
また、「百鬼夜行」リーダーの青鬼・耕一を菊池風磨が務める他、忍成修吾、真飛聖、ベッキーら演じる鬼たちがストーリーを盛り上げる。
■衝撃の展開!「P2計画」の全貌&相模の悲しい動機が判明
3月11日放送の第9話では、紫鬼・相模(白洲迅)に扮して再び病院へ潜入した武蔵が、遂に「P2計画」の全貌を突き止める。「P2計画」とは、感染症対策に力を入れる長門(筒井真理子)が極秘に進めていたワクチン開発計画のことだった。ホテルオシマで死亡した3人は、その研究過程でウイルスに感染した犠牲者だったのだ。
しかも、長門は琴音(上西星来)の遺体をワクチン開発のサンプルとして地下4階に冷凍保存していた。琴音は、相模の婚約者だった。
耕一は、3人の命を奪ったのと同じウイルスを長門に注入して感染させ、自らも感染。発症まで1時間。「愛する人」と「1億2000万人」どちらの命を救うことが正義なのか、国民に審判を委ねる、という衝撃の展開で幕を閉じた。
■「大病院占拠」最終話あらすじ
最終話は――
病院に潜入した武蔵が人質救出に向かう中、耕一は、愛する人の命を優先する自分の正義と1億2000万人の命を優先する長門の正義、どちらが正しいと思うか国民に投票を呼びかける。国民が耕一の正義を選べば、長門は助からない。国民が“審判”を下す。
一方、県警はついに耕一の素性を突き止め、鬼たちの過去を知る。耕一と赤鬼・美作(忍成修吾)、黒鬼・みさき(ベッキー)、「P2計画」の犠牲になった琴音との間には、幼い頃からの特別な絆があった。さらに、耕一にはもう一人、かけがえのない大切な人がいた。
その頃、捜査の指揮を外れていたさくら(ソニン)は、何かを決心する。そして武蔵は、いよいよ鬼たちとの最後の戦いに挑む。
――という物語が描かれる。
■予告動画に視聴者興奮「何がひっくり返るの!?」「どんでん返し期待してます」
公式ホームページなどで見ることができる最終話の予告動画は、武蔵の「もうあいつらの好きにはさせない…。鬼退治だ」「絶対に逃がさねぇ…!」という言葉からスタート。
一方、耕一は「愛する人の命か、1億2000万人の命か、勝った方の命が助かります」と笑みを浮かべながらつぶやく。さらに、しおり(呉城久美)も長門に銃を突き付けながら「もうすぐ分かりますよ、どちらの正義が選ばれるか」と告げる。
動画の最後には、武蔵の「うそだろ…」というせりふと共に「これまで見たものがひっくり返る」というテロップが映し出され、最後まで衝撃の展開が繰り広げられることを予期させるものとなっている。
動画を見た視聴者からは、「予想できないことが起こるのか…」「ドキドキしてきたー!」「何がひっくり返るの!?」「どんでん返し期待してます!」「終わってほしくないけど、最終回楽しみすぎる」「もう最終話か~悲しい」「武蔵の『うそだろ』聞けなくなるの寂しいな」などの声が上がっている。