
鈴木亮平が主演を務めたドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の劇場版が4月28日(金)に公開されるのを記念して、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、主要キャストが出演したTBSドラマが配信されている。
まず紹介したいのが、公開前に予習・復習しておきたいドラマ版『TOKYO MER』(2021年)。スーパー救命救急医・喜多見幸太(鈴木)率いる救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」を舞台にした本作。最新の医療機器とオペ室を搭載するERカーで災害や事故現場などに向かう彼らの奮闘、高度なオペシーン、危機迫る現場を乗り越えて深くなっていく“チームの団結”が見どころ。より映画を楽しむためにも、ぜひチェックしておきたい作品だ。鈴木出演作からは『結婚式の前日に』(2015年)や『テセウスの船』(2020年)も配信されている。
『TOKYO MER』で東京都知事・赤塚梓を演じる石田ゆり子が出演した作品からは、“逃げ恥”の愛称で社会現象を巻き起こした『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)がラインナップ。職もない、彼氏もいない主人公・森山みくり(新垣結衣)が、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)と「契約結婚」をすることから始まる物語。次第に惹かれ合う2人の恋模様が見どころだったほか、エンディングの“恋ダンス”も話題に。
そして、名作ドラマとうたわれる『Nのために』(2014年)も配信中。『TOKYO MER』では厚生労働省の官僚で医師の音羽尚を演じる賀来賢人が出演している。本作はベストセラー作家・湊かなえの原作をドラマ化した切ない純愛ミステリー。高層マンションに暮らすセレブ夫婦が殺害された。現場にいたのは、大学生の希美(榮倉奈々)、成瀬(窪田正孝)、安藤(賀来)、西崎(小出恵介)の4人。10年後、謎だった事件の真相が明らかになって……。このほか、賀来出演作からは『タンブリング』(2010年)が配信中だ。
上白石萌音主演、玉森裕太(Kis-My-Ft2)が出演する『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(2021年)に登場したのは、『TOKYO MER』にて看護師・蔵前夏梅を演じる菜々緒。本作では、鈴木奈未(上白石)が働くこととなる雑誌編集部の超ドS鬼上司・宝来麗子を演じた。子犬系イケメンカメラマン・潤之介(玉森)と奈未のドキドキシーンがたまらない!
このほか、東京海浜病院・循環器外科医の高輪千晶を演じる仲里依紗からは、ヤンキーが生徒会役員になる『ヤンキー君とメガネちゃん』(2010年)と、大人の四角関係を描いたラブストーリー『あなたのことはそれほど』(2017年)がラインアップ。『TOKYO MER』のメンバーを動物キャラクターにしたアニメ『GO!GO!TOKYO MER 緊急事態と戦う仲間達』も配信されている。