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5分でわかるカブトガニの生態!!日本で見ることもできる!?

ホンシェルジュ



「生きた化石」とも呼ばれ何万年も前から姿を変えず、地球の歴史を見守ってきた生き物「カブトガニ」。その特徴的な姿から、直接見たことはなくても、認知度の高い生き物ではないでしょうか。でもおそらく知らないことばかりなはずです。今回はそんなカブトガニの生態とカブトガニにまつわる書籍を紹介します。


 

カブトガニとは?

 

まず「カニ」という言葉がつくことや甲羅があることから、蟹の仲間に思われがちですが、分類学上は節足動物であり、カニよりもクモやサソリ類に最も近縁とされています。

 

丸い甲羅とおしりの尾剣が特徴的なカブトガニ科カブトガニ属の種に分類される生き物になります。現在世界に2属4種が生息しています。

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海外ではインドネシア、フィリピン、東マレーシア、アメリカ、メキシコに生息しています。なかでも日本に生息している種類のカブトガニが一番体長が大きく、頭から尻尾まで70~85cmほどです。

 

成体になるまでおよそ15年で、寿命は25年ほどと言われ節足動物の中では非常に長生きです。その間に十数回脱皮を繰り返し成長していきます。そして甲羅は成長して年数を重ねるごとに厚く、固くなります。

 

外見からは分かりづらいですが、全部で10本の脚を持ちます。また目にあたる器官が五つがあり、甲羅側に四つ、お腹側に一つあります。ただ視力はあまり良くありません。

 

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