
輸入食品販売の「カルディ」が下請け事業者から料金を不当に徴収していたとして公正取引委員会は是正勧告をした。
【映像】公取委が「カルディ」に勧告
公正取引委員会によりますと「カルディ」は、品質検査をせずに食品などの商品を下請け業者に不当に返品したうえ返品にかかる手数料を下請業者から徴収していた。
こうした下請法に違反する行為で不当に徴収した額は、67社からあわせて1366万円にのぼるとのこと。
公正取引委員会は、下請け業者の利益を不当に害したとしてカルディを運営する「キャメル珈琲」に対し、返金や再発防止などを求める是正勧告を出した。
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キャメル珈琲は「速やかに返金する手続きを進めている」としたうえで再発防止に努めるとコメントしている。(ANNニュース)