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ヨルシカ「テレパス」の歌詞の意味は?アニメ「大雪海のカイナ」の主題歌を考察!

UtaTen

「テレパス」を感じさせる会話調の歌詞


▲ヨルシカ – 『テレパス』【OfficialMusicVideo】

ヨルシカ『テレパス』の歌詞を冒頭から考察していきます。



「」付きの表現で、会話調の歌詞となっています。

「例えば雪化粧みたいな そう白く降っているんだ」という詩的な表現に対して、「寂しさ」という一つの単語で返しているのが印象的ですね。

「溢れた塩の瓶みたいで」というフレーズも詩的な表現ですが、涙がしょっぱいことを踏まえると、目から涙が溢れてしまうような感情を表しているのではないでしょうか。

“寂しいと思ったんだ”と口にしたわけではないのに、「寂しさ?」と相手に感情が伝わっている様子は、まさにテレパシーのようです。

言葉を上手く見つけられなくても、何らかの表現をすれば、共感が生まれ、テレパシーのように相手に通じて、人は感情を分かち合うことができるのかもしれません。

歌詞の主人公が求めるものとは



続きの歌詞を考察していきます。



「寂しさでもいいから」と“寂しさ”という言葉が、歌詞として再び登場しています。

この歌詞は、冒頭で「例えば雪化粧みたいな そう白く降っているんだ」と言っていた人物に対して、感情の正体が寂しさでもいいから、歌ってほしい、表現してほしいと訴えているのではないでしょうか。

音楽を聴いたり、文章を読んだり、絵を見たりして、表現された感情に共感し、この感情を抱いているのは自分だけではなかったのだと安心したり、癒されたりした経験は誰しも身に覚えがあるでしょう。

歌詞の主人公は、テレパシーのような共感がもたらす安心感や癒しを光として求めているのかもしれません。

このように考えると、「想像で世界を変えて」という歌詞には、作品を想像力をもって鑑賞すれば、寂しい世界も安心できる世界に変わるのだという気持ちが込められているのだと解釈できそうです。

言葉にできない想像と創造



「想像で世界を変えて」という歌詞の「想像」に「創造」という言葉がかけられていると考えれば、「創造で世界を変えて」とも読み替えられます。

感情を表現して創造物を生み出すことで、他者から共感を得られれば、鑑賞者だけでなく、アーティストから見た世界もまた変わるのかもしれません。



「僕だけ違うんだ」という思いは、他者から共感される経験が乏しいからこそ生じているのではないでしょうか。

「もう歩きたくないんだ」という弱気な告白に応えるかのように、以下の歌詞が続きます。



自分と向き合うことで自分の感情と共感し、感情を表現することで他者から共感を得る。

そうやって自分自身に触れ、触れられる経験を通して、自分自身を愛してほしいというメッセージが読み取れそうです。



最後の「ね?言わなくたっていいの」という歌詞からは、諭すような力強さと、許すような柔らかさを感じます。

言葉にできなくても伝わることもあるのだと思うと、なんだかほっとしますね。
 
   

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