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小関裕太インタビュー 初めての声優経験で、嬉しさと難しさを強く感じた『長ぐつをはいたネコと9つの命』

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本年度、アカデミー賞長編アニメーション賞ノミネートとなるドリームワークス映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』。童話にも登場するレジェンド剣士「長ぐつをはいたネコ」プスが、気づいてしまった死ぬ恐怖。それが頭から離れず、賞金首をやめて家ネコになったものの、刺客たちはプスを追い続けます。そんな時になんでも願いを叶えてくれる「願い星」の存在を知ったプスは、ネコに変装したイヌ【ワンコ】と元カノ【キティ】と共に再び冒険を始めるのです。日本語吹き替え版も山本耕史さん、土屋アンナさん、中川翔子さん、木村昴さん、津田健次郎さんと豪華な顔ぶれ。今回は【ワンコ】の声を務めた小関裕太さんにお話を伺います。

―― 現在、舞台「キングダム」では嬴政・漂役を演じられています。舞台上でアクションを披露されていますが、今後は映画やドラマでも本格的なアクションに挑戦したいという想いはありますか。

はい。舞台ではワイヤーなしで色々なアクションをやっています。3階ぐらいの高さから人が飛び降りたり、僕以外の役者も皆、身体の限界に挑戦しています。そして稽古は凄く大変でした。超大作になりました(笑)。

―― 映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』でもアクションシーンがたくさんありますね。

確かに(笑)。【ワンコ】は逃げているだけで、全然参加していませんが‥‥。でも【ワンコ】らしい息遣いを凄く求められましたね。ずっと「ハアハア」しているので喉が凄く乾燥して痛くなることも多かったです。この演技は初めての経験でした。初の本格的なアフレコ挑戦の役が動物というのも面白いですよね。

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―― しかもハリウッド映画です。最初にお話を頂いた時の感想を教えて下さい。

まず声優に挑戦するということに興味があったので、お話を頂いた時は嬉しかったです。

―― 準備していたことはありますか。

元々音楽が好きで『BOOM BOOM BOOM ch.』という音楽番組の司会もしています。それもあって自分のテンションを上げる為にいいスピーカーを買っていたんです。そのスピーカーで音楽や自分の声を聞いたりしていました。それがようやく活きる感じがしていました。

スピーカーから流れる声は、ボイスメモの声とも人が直接耳で聞く声とも違うと思うんです。自分が聞こえている声と“どう違うのか?”を考えながらここ何年か過ごしていました。今回、それが起爆剤となって出来そうな気がしていて、凄く楽しみでした。

―― 小関さんの声はとても優しくて心地良さがありますが、自分の声は好きですか。

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