
物流の人手不足に対応し、食料品を安定供給するため、大手スーパー4社が仕入れなどで連携を始めると発表した。
【映像】連携する大手スーパー4社
食料品を安定供給するための共通の取り組みを発表したのは、首都圏に店舗を展開するサミット、マルエツ、ヤオコー、ライフの4社。
加工食品での定番商品の発注時間を前倒しするほか、納品期限の緩和や共通の取引システムの導入による効率化などを進めることで、物流業者の負担を減らすとしている。
物流業界では、ネット通販が拡大して配送量が増えているうえに、来年4月からトラックドライバーの時間外労働に上限が課される「2024年問題」が迫っていて、負担を減らす取り組みが求められている。(ANNニュース)