【ワシントンＤ．Ｃ．（米国）ＡＦＰ＝時事】２０２４年の米大統領選の共和党候補指名争いでドナルド・トランプ前大統領の有力対抗馬と目されているロン・デサンティスフロリダ州知事（４４）は１４日、ウクライナ支援について「重要な国益」ではないとの認識を示した。≪写真はロン・デサンティスフロリダ州知事〈左〉≫
ＦＯＸニュースが、大統領選の争点の一つとみられているウクライナ危機に関し、ロシアに対抗することが国家戦略において重要な国益となるかと質問したのに対して書面で回答。デサンティス氏はその中で、「（米国には）さまざまな重要な国益がある」とした上で、「ウクライナとロシアの領土紛争にこれ以上巻き込まれることはそれに該当しない」と述べた。
既に出馬を表明しているトランプ氏も、ウクライナ支援を打ち出している共和党主流派の方針に異議を唱えている。【翻訳編集ＡＦＰＢＢＮｅｗｓ】
