15日、朝の情報番組『めざまし8』（フジテレビ系）で、後続車に向けて花火を打ちこみながら走る車の動画を公開。
一歩間違えれば大惨事に繋がりかねない恐怖映像に、司会の谷原章介さんも苦言を呈しています。
■黒い車が花火のようなものを発射
今回、番組が独自取材をして公開したのは、前を走る車の凶行を捉えた映像。撮影者は一昨日の深夜、岡山市内の国道を走っていたところ、黒い車が花火のようなものを発射している現場に遭遇。
花火は続けざまに発射されており、撮影者の前を走る白い車に向けられている様子も。映像をよく見ると白い車が避けようと急ハンドルを切っており、極めて危険な状態。
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撮影者は、「恐怖しかないですね。火花はもう1回地面に落ちてパンパンとはねるような感じ」と話し、10発以上発射されたと明かしています。
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■かなり悪質なケースで逮捕もあり得る交通事故鑑定人は、「花火を車の中から他の車に向かって打つなんて本来考えられない」「まずいちばん危険には窓を開けている他の車の車内に飛び込んだ場合ですね」と、その悪質さに言及。
番組の取材によると、車道の近くには植え込みもあり、枯れ葉やゴミに着火したら火災の可能性も。道路交通法に詳しい弁護士は、今回の件はかなり悪質なケースに当たり「やはり罪というのは重くなると思います」とのべ、逮捕の可能性も充分にあると説明しています。
■歩行者にそのまま当たる可能性にも言及
映像を見た永島優美アナウンサーは、「近くにいる歩行者にそのまま当たるとなるともう、大変なことですし周りも巻き込みかねない、本当に危険な行為ですね」とコメント。
谷原さんも、「これがきっかけで事故が起きてガソリンが漏れて引火したら大惨事ですし、本当に理解に苦しみますけど、これいたずらではすまないですよね」と苦言を呈しています。
■若狭弁護士「決していたずらではない」
