「もともとはシカゴ・カブスの鈴木誠也選手(28)が、ヌートバー選手が早く日本チームになじめるようにと“橋渡し役”として毎日連絡を取り合っていました。
ですが鈴木選手はケガで代表を辞退することに。頼りにしていた兄貴分の不在で、ヌートバー選手は来日当初は不安そうにしていました」(前出・スポーツ紙記者)
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そんな彼を笑顔に変えたのは大谷だった。大谷は、鈴木から「ヌートバーを頼む」と託されたのだ。
「開幕前の5日には選手全員で大阪の焼き肉店で決起集会が行われました。
そこで大谷選手がヌートバー選手をいじり、日本語が堪能ではなくても孤立しないようにしたそうです」(前出・スポーツ紙記者)
試合前に『君が代』を歌う姿が話題になったヌートバー。日本語での日常会話はまだスムーズではないというが、大谷がいれば心配はなさそうだ。
「大谷選手が強化試合の阪神戦で見せたコショウをひくジェスチャーをする“ペッパーミルパフォーマンス”は、もともとはカージナルスで好プレーが出たときに行うおなじみのもの。ヌートバー選手が大谷選手に教えたそうです」(前出・スポーツ紙記者)
当初は“スターとファン”の関係だった大谷とヌートバーだが、急速に距離を縮めたようで、
「どこに行くにも一緒に行動していて、なんとトイレにも2人で行くそうです(笑)。
ヌートバー選手は日本のシャワー洗浄のボタンの多さに驚いたそうですが、その使い方も大谷選手が教えたのかもしれませんね」(前出・スポーツ紙記者)
8日の会見で大谷はヌートバーについて、
「もう(ヌートバーがチームに)飛び込んでいると思いますし。今のままで十分だなと思います」
と語った。
驚異的なスピードでチームと融合したヌートバー。お目付役・大谷のトイレ指南が功を奏したのかも!?