漫画作中における漢字の中には「難読」といって差し支えないレベルの熟語も存在する。日本人の9割以上が読めなかった「不運と踊っちまった」(ハードラックとダンスっちまった)は、その最たる例だろう。
しかし現在ツイッター上では、現実世界にて発見された看板の「驚異的なルビ」に、ツッコミの声が寄せられているのだ…。
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画像をもっと見る■この看板、あまりに奇妙すぎる…
今回注目したいのは、ツイッターユーザー・sin8さんが投稿した1件のツイート。
「水樹奈々の歌みたいなルビふりやがって」と意味深すぎる1文が綴られた投稿には、赤文字で大きく「危険」と書かれた看板の写真が添えられている。真面目極まりない警告の看板なのだが、注目すべきは一部漢字のルビ表記。

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冒頭の「この貯水池の水位は、発電のため」という部分にはルビがないものの、その後の「変動」には「あがりさがり」、「危険」には「あぶない」、「十分御注意」には「よくきをつけて」といった具合に、珍妙すぎるルビが使用されているではないか。
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■「奈々語で警告」と話題にツイート本文にも名前が出てきた声優・歌手の水樹奈々は、圧倒的なパフォーマンスはもちろん、歌詞内で見られる「独特すぎるルビ」にも定評がある。
「運命」と書いて「レール」、「人生」と書いて「シナリオ」などのユニークな読みが一例だが、カタカナ表記の読みであれば、比較的かわいいもの。
上位種になると「夢」と書いて「おと」、「奇跡」と書いて「あす」、「未来」と書いて「ゆめ」といった具合に、義務教育で習った漢字の概念を根底からぶち壊すフレーズが多数登場するため、間違っても「漢検」の前日などには歌詞を確認してはいけない。