
ウクライナ産の穀物を黒海を通じて安全に輸出するための合意について、期限が4日後に迫るなか、ロシアの高官が条件付きで、延長に応じる姿勢を示しました。
【映像】ロシア高官が期限延長についてコメント
ウクライナとロシア、仲介役のトルコと国連による穀物輸出の合意は、期限が今月18日に迫っていて、さらに期間を延長する必要があります。
ロシアのベルシニン外務次官は13日、ジュネーブでの国連との会談後、「延長に反対はしない」と述べました。
ただし期間は、これまでの120日間の半分となる「60日間だ」として、「その後はロシアの農産物輸出の正常化が進展するかによる」と付け加えました。
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穀物輸出の合意は、世界的な食料危機を防ぐために去年7月に交わされ、11月に期間が延長されていました。(ANNニュース)