
政府は4月以降、輸入小麦を製粉会社などに売り渡す価格について5.8%値上げすると発表した。
【映像】値上げ幅抑えた? 小麦売り渡し価格に関する政府の説明
パンや麺類など幅広い食品の原料となる小麦は、政府が一括輸入したうえで製粉会社などに売り渡すが、その価格は4月と10月の半年ごとに見直される。
2022年はロシアのウクライナ侵攻で調達価格が高騰したが、政府は10月に価格を改定しなかった。
今回の改定ではウクライナ侵攻で高騰した期間を除いて算出し、値上げ幅を5.8%にすると発表した。
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これまで通り1年間で算出した場合、値上げ幅は13%程度になり算定期間の短縮で値上げ幅を半分以下に抑えたとしている。(ANNニュース)