あとはメモツール等に「ペースト」すれば完了です。ただし、完璧ではないので認識がミスっている場合もあります。
下記では「おたくま経済新聞」となるべきところが「おたく経済新聞」となっている箇所があります。また本来13個ある文字が、12個しかペーストできていません。
これはフォントがうまくテキストで認識できなかったものと思われます。デザイン性の強い特殊すぎるフォントは残念ながら認識できないようです。
■ 大量の文字もイケるぞ
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他にも試してみたところ、短文だけでなく大量の文字もコピペできるようです。今回テスト用に1680文字のテキストを用意して確認しましたところ……
なんと全て1文字も間違えず、1680文字をコピペできました。簡易的なOCRに使えそうですね。
撮影中でも可能な「テキスト認識表示」でのテキストコピペ。実は撮影後でもちゃんと機能するので、看板や地名などを写真で撮影した際に写真の中のテキストをコピペして使えちゃうという利用法も。また、iOSだけでなくiPadOSでも可能とのことなので、対応機種をお持ちの方はぜひ、今手持ちの写真でおためしくださいませ。
今回の操作に関する参考動画も撮影してあります。動画が見られる環境の方はあわせてご覧ください。
<参考>
iPhone や iPad で写真の中のテキストをコピーおよび翻訳する
(たまちゃん)