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猫界のジャイアン現る!左手でブロックしつつ餌を独り占め

カラパイア


 自然界における食べ物をめぐっての争いは日常だ。人間だって後で食べようと楽しみにとっておいた冷蔵庫のプリンが食べられてしまったら、ブチ切れることだってあるだろう。

 少ない食料を分け合って食べる者たちがいる一方で、あるものすべて自分のものにしなきゃ気が済まない者もいる。

 でもってこの猫の場合には、1粒たりとも他の猫にはあげたくないのだ。だもんだから左手で顔をブロックし、防御しつつ餌を食べ続けるのである。 

お前に食べさせるカリカリはニャイ!

 食べ終わるまではその左手を決して解除する様子がない猫。気の毒なのは顔面を押さえつけられブロックされている茶トラな猫だ。

 絶対に、絶対に渡したくない、このカリカリ。といった心境なのだろう。

 地域猫なのか野良猫なのかはよくわからないが、撮影者がいるということは、その後茶トラ猫にも餌が与えられたはず。と信じたい。

逆に強制的に水を飲まされる猫

 個性豊かな猫は2匹以上いると、いろいろ不可解な現象が起こりうる。こちらの映像は、水を飲んでいる猫の頭を押さえつけ、飲むのをやめさせてくれない猫だ。

 「飲め飲め、もっと飲め、まだ飲み足りんな」とその様子をうかがいながらも、頭から手を放す様子はナッシング。  もしかしたら「おまえはずっと水を飲むがよい。その間に私が隣にある餌を全部…」という算段なのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。

 猫の思考回路は人間が思っている以上に複雑だし、哲学めいた部分もあったりするので、見ている人間としては興味深く、学ぶ部分もきっと多いはず。

written by parumo
 
   

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