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HPに未掲載、ミスドの「激レア」ドーナツ話題 期間限定品をアレンジ…狙いは「食品ロス削減」

J-CASTニュース

「知らなかった」「そんなのあるんだ」――。ドーナツチェーン・ミスタードーナツが、期間限定商品の原材料を使ったドーナツを販売していると、SNSで話題になっている。

運営するダスキンは2023年3月9日、J-CASTニュースの取材に対し、「ファンシードーナツ」というカテゴリー名で売り出しているとし、食品ロス削減を目的にしていると回答した。

「約10年ほど前から取り組んでおります」

話題の発端は、3月5日のツイッター投稿。通常メニューにはない「ポン・デ・ピスタチオ」「ポン・デ・マロンホイップ」という商品がショーケースに並べられている写真を紹介した。これがファンシードーナツと呼ばれる。

投稿は9日までに1万7000以上のリツイートや4万2000以上のいいねを集めるなど話題になり、「知らなかった」「そんなのあるんだ」などと驚く声が寄せられている。

ダスキンは9日、「期間限定販売の原材料を使用したファンシードーナツは約10年ほど前から取り組んでおります」と取材に回答。このドーナツは、原材料の在庫状況で変わるため、常時販売しているわけではなく、いつまで販売しているかも店舗によって異なるという。

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同社は「ファンシードーナツは販売するショップが1店も無い可能性がある為、ホームページには掲載しておりません」と説明している。

今回話題になったことに対しては、「この商品の目的をお伝えすることができ感謝しております」とコメントした。

同社では、閉店後に残ったドーナツを飼料化処理工場へ運び、飼料としてリサイクルする取り組みもしている。2000年から一部エリアで開始し、現在もエリア拡大を進めているという。

 
   

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