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うにバターがどれだけ「うに」なのか いろいろ食べ比べしてみた

おたくま経済新聞

 買ってきた商品のパッケージをよく見てみると、側面にも調理例の写真があり、「タラのソテー~うにバターソース添え~」「マッシュルームのうにバター焼き」「海鮮ちらし寿司」などが掲載されています。様々な応用ができるようで楽しみです。

 原材料にはバターの他に、「うに調味料粉末」「混合うに」や「ホタテエキスパウダー」「カツオエキス」なども。これは魚介の風味も味わえそうな予感。期待が膨らみます。

 内容量は商品名にあるとおり95g。栄養成分表示には100g当たりのエネルギーは602kcalと書かれています。

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■ 開けてみると……チーズに似たニオイ?

 箱から取り出してフタを開けると、中身はうにの色をしたバターという感じ。なんだかチーズに似たニオイもします。

 今回うにバターに合わせるため用意したのは、「クラッカー」「パスタ」「ご飯」の3種。それぞれにのせて食べていきます。それでは、いただきます!

■ 全部アリだけど、「うにご飯風」は好みが分かれるかも

 まずはクラッカーにのせてパクリ。ほんのりうにの風味はするものの思っていたほど「うに感」は強くありません。磯風味が強かったらクラッカーにはあわないかなぁ、と実は心配していましたが無用でした。

 とにかく食べやすいです。クラッカーの塩味ともマッチしていて、サクサク食べてしまいます。これはおやつにもってこいだ!

 続いてはパスタ。ボイルしただけのパスタの上に、うにバターをたっぷりのせていきます。温かいパスタにのせると、すぐに溶けだしてきて美味しそうだ!

 パスタに絡めると当たり前ですが、うにがのっているわけではないので「うにパスタ」というよりも、見た目はうにソースを絡めたパスタのようになります。しかし、食べてみるとヤバいです!

 ホタテエキスパウダーやカツオエキスが効いているのか、うにと魚貝のパスタを食べている感覚。もちろん、うにや魚貝の食感はありませんが、これはいくらでも食べられます。

 最後は「うにご飯風」にして。ほかほかのご飯の上にのせると、パスタの時と同じように溶けだして、ご飯に浸透していきます。一口食べてみると、ほんのりうにの風味を感じてご飯との相性も良いです。

 個人的な感想ですが、味わいはうによりもバターを強く感じるため「うにご飯」というよりも、塩味が効いた「バターご飯」といったところ。本物の「うにご飯」の味わいを期待すると、ちょっと違う、と思う人はいるかもしれません。しかしながら、筆者的にはこの食べ方はアリでした。大アリ!

 ごちそうさまでした!どれも美味しくてすべて完食。好みもあると思いますが、3種類の中で記者が一番美味しく感じたのはパスタでした。うにバターはまだたっぷり残っているので、今後もいろいろな食べ方を試してみたいと思います。

<参考>
マリンフード株式会社 2022年3月3日発表プレスリリース

(取材・撮影:佐藤圭亮)

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