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漫画『薬屋のひとりごと』を相関図とともに全巻ネタバレ解説!壬氏のプロポーズ?出生の秘密?

ホンシェルジュ

ミステリーが面白いと話題の『薬屋のひとりごと』を最新刊までネタバレ紹介!
小説に始まりスクエア・エニックス、小学館といった2社から漫画化されるなど人気の本作。本記事では小学館版の作品を、相関図とともにそのあらすじと魅力をネタバレ紹介します!

また、主人公の猫猫や宦官の壬氏など出生が不明なキャラクターも多く……彼らの過去も見どころの一つ。さまざまな人の思惑が絡まりあう、宮廷ストーリー!
さらに、数々の事件を経て深まる猫猫と壬氏の恋愛模様からも目が離せません!身分差・温度差を乗り越えて、壬氏はプロポーズできるのか?

なろう発 異色ミステリー!?『薬屋のひとりごと』ってどんな漫画?

薬屋のひとりごと』は、マイペースで薬屋の仕事にしか興味を示さない猫猫(マオマオ)が宮廷内の複雑な人間関係から巻き起こるミステリーを解決していく作品。それだけでなく、彼女の上司にあたる宦官・壬氏とのラブコメ要素も楽しめる注目作品です。

本作は、小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品をコミカライズした漫画。「次にくるマンガ大賞2019」では、小説原作の漫画が初めて大賞を受賞し、話題になりました。

最近では、現役東大生作家・西岡壱成が「学べる漫画」として地上波のニュース番組で本作を紹介したことからも話題に。「今読むべき漫画」と言っても過言ではありません!

*『薬屋のひとりごと』は、小学館から出版されているものと、スクウェア・エニックスから出版されているものがあります。西岡さんはスクウェア・エニックス版を紹介されました。この記事では小学館から出版されている『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』の魅力を紹介します。

どちらも特徴が異なる面白さがありますので気になる方は以下の記事をご覧ください。こちらで詳しく説明しています。

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関連記事:『薬屋のひとりごと』原作と漫画2作の違いとは?どの順で読むべきかを解説!

漫画『薬屋のひとりごと』は中国の後宮が舞台!リケジョが謎解く本格ミステリー

猫猫(マオマオ)は、薬屋を営む養父とともに花街で暮らしていた少女。ある日、薬草を摘んでいる最中に人攫いにあってしまいました。売り飛ばされた先は「後宮」。街に匹敵する規模の宮には、皇帝とその后妃、そして彼らに仕える様々な身分の者が住んでいました。

皇位継承順位や階級など、様々な争いが起こる後宮。人々の思惑が渦巻く後宮で働くことになった猫猫は、薬学の知識で皇妃の命を救ったことで宦官の一人・壬氏(ジンシ)に目をつけられました。薬の知識と毒への耐性をもつ彼女は、後宮内の事件に巻き込まれることに。

事件を解決していきながら、薬や毒に没頭しているマイペースな猫猫と、彼女に好意を寄せているのにやっかいがられる壬氏とのラブコメを楽しむこともできます。

遊女の娘として生まれ、養父とともに暮らしていた猫猫。そんな彼女にとって遊女屋が集まる地域「花街」は実家に当たります。母が遊女であったという関係から、遊女と客が出会う「妓楼」にも頻繁に出入りしていました。

後宮と花街、2つの場所を舞台に、さまざまな人間関係が絡み合うストーリーから目が離せません。

『薬屋のひとりごと』を相関図から解説 入り混じる人間ドラマ!

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