
ただ読み進めていくうちに、「シンデレラ」はヒロインのことだけでなく、他の人もシンデレラなのではないかと思わせる描写も。ストーリーが面白いのはもちろん、それぞれのキャラクターに注目すると考察まで楽しめるのが本作の魅力。そんな登場人物たちの魅力と独自の考察を紹介します!
漫画『プロミス・シンデレラ』のタイトルについて考察
『プロミス・シンデレラ』は、裏サンデーやマンガワンで連載されているラブコメ漫画。アイコンから「シンデレラは早梅」と思いがちですが、実は読んでいくとそれだけではなさそうなんです。
密かにファンから考察されている『プロミス・シンデレラ』というタイトル。タイトルが指すシンデレラは、一体誰を指しているのでしょうか。
離婚して無一文になった早梅は、社長令息である壱成と出会い、家に仕事に、仕事仲間、そして大切な存在まで手にしていきます。もちろんそんな彼女のシンデレラストーリーという考え方ができるでしょう。
しかしそれだけでなく、早梅と並ぶWシンデレラがいるのではないかと噂されています。そこで、あらためて読み返し、私も独自の考察をしてみました。
漫画『プロミス・シンデレラ』のあらすじ

広告の後にも続きます
専業主婦として平和に暮らしていた27歳のアラサー・早梅。ある時、夫の不倫に気づき離婚することになりました。その後、文字通り家を出てすぐ、まさかのスリ被害に遭うという不運ぶり。お金もなければ仕事もない早梅は、家を借りることができず公園で野宿をすることを余儀なくされました。
そんな彼女を見つけたのが、金持ち高校生・壱成です。出会った時の彼の印象は、最悪。
路上生活している早梅にお金をチラつかせて挑発するも、見事に突っぱねられます。お金になびかなかった早梅に興味を持った壱成は、ひょんなことから早梅を実家に住まわせることに。この共同生活から、関係が少しずつ変化していくことになります。
そんな訳アリ問題アリの彼らですが、『プロミス・シンデレラ』のコメント欄を見ていると、早梅と並んで大人気なのが壱成。最初は性悪で生意気な高校生で、早梅からも好意的に思われていなかった彼ですが、早梅と過ごすうちにどんどん可愛い年下男子に。

アラサーの早梅は、10歳年下の壱成のことを恋愛対象として見ていません。そんな彼女を振り向かせようと一途に頑張る壱成の姿は、読者を虜にしていきます。
そんな魅力的なキャラクターが魅力の『プロミス・シンデレラ』。本作に登場する個性的なキャラクターたちについて紹介していきます。どんなところに注目するべきかも紹介していくので、ぜひ本作を楽しむ際の参考にしてください。
主要キャラ1:たくましいヒロイン・桂木早梅

2023年3月7日