
純粋なロックの響きってこんな感じだったようだ。ロック、そう、つまりそれは石(岩)である。この装置は、岩を回転させながらスタイラスををあて、石の表面の変化を拾い、その振動を銅のホーンに伝えるものだ。
いわゆる昔の蓄音機(レコードプレーヤー)のようなもので、レコードの代わりが石って感じ。これがリアルなロックの響きだと思うとジーンとしちゃうんだぜ。
「ロック(Rock )」は、1950年代中頃にアメリカで誕生した「ロックンロール(rock and roll)」やブルース、カントリーミュージックを起源とし、1960年代以降、特にイギリスやアメリカで、幅広く多様な様式へと展開した、]強いビートと電気的に増幅した大音量のサウンドを特色とする音楽のジャンルである。The surreal sound of rock music from an actual rock
— Science girl (@gunsnrosesgirl3) March 1, 2023
This phonograph that can ‘read’ the surface of a rock pic.twitter.com/dBvQCJ24mj
同じスペルの「石・岩(Rock)」とは関係ないが、ロックと聞いたら中学校英語で習った(今は小学校?)石を思い出してしまいがちだ。
で、この特殊な蓄音機は、石をターンテーブルに乗せて回転させ、スタイラスで石の表面をなぞることで、表面の変化を読み取り、その振動を銅のホーンに伝えることで石本来の音を増幅してくれる。
これがピュアなロックの音なのである。

なんか神秘的で宇宙を感じさせるような、そんな響きだよね。いろんな石を拾って様々な音を聞いてみたいもんだ。
written by parumo