
2月26日、乃木坂46・秋元真夏の卒業コンサートがおこなわれた。会場の横浜アリーナは1万2000人のファンで埋め尽くされ、“最後の1期生”の門出を見届けた。
秋元は、アイドルとしてマイクを置くと同時に、グループ2代目キャプテンとしての重責からも解き放たれた。
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秋元が、初代キャプテンである桜井玲香からバトンを受け継いだのは、3年半前のこと。40人前後が所属する女性アイドルグループを束ねるのが、キャプテンの仕事だ。秋元はどんな役割を担ってきたのだろうか。
およそ1年前、『N46MODE vol.2 乃木坂46デビュー10周年記念公式ブック』(光文社)の取材で、秋元に話を聞いたときのことだ。グループ史上最大規模となる日産スタジアムでのライブを2カ月後に控えていた、そんなタイミングだった。