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「ボクの後について来て!」子犬が導いた先の廃墟にいたのは、もう1匹の子犬だった!

カラパイア


 中国の遼寧省で、動物たちの保護活動をしているNortheast Animal Rescueのスタッフは、とある廃墟で鳴いている1匹の子犬に出会った。

 子犬はスタッフに「ついて来て!」と言うように、廃墟の奥へと導いていく。そしてその先にいたのは、なんともう1匹の子犬だったんだ!





Stray Puppy Is Trying To Get People To Follow Him For The Sweetest Reason | The Dodo

 草に覆われた廃墟の敷地を、子犬は迷うことなく進んでいく。この先にいったい何が…?と、不思議に思いながらもついていくと…。

 なんと廃墟の一室には、もう1匹の子犬の姿が…! 最初の子犬は、きょうだいも一緒に助けてほしかったんだ。

 お腹を空かせていた子犬たちに、とりあえず水と食べ物を与えるスタッフ。

 そして2匹は無事に保護施設へ到着し、お風呂に入れてもらってすっきり!

 最後には元気に遊び回る2匹の姿が写っていて、安心したお友だちも多いと思う。

 この団体は、中国東北部を中心に、ストリートアニマルたちの保護活動を行うだけでなく、飼い主が飼育できなくなったペットを引き取る活動も積極的に行っているんだそうだ。
 資金や人手の問題から、現在はまだ対象地域は限られているらしいけれど、いずれは他の地域の保護団体とも協力して、中国全土を結ぶネットワークを作りたいとのこと。

 まだまだ諸外国に比べて遅れている部分が目立つ中国だが、こういう団体が増えることで、ペットたちがより幸せに、安心して暮らせる世界になるといいよね。

 彼らの活動の様子はYouTubeチャンネルFacebookで見られるよ。良かったらぜひ訪問してみてね。
written by ruichan


※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。
 
   

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