初戦で敗退したブブリク
画像提供:ゲッティイメージズ
昨年の同大会で念願のツアー初制覇を成し遂げたブブリク。しかし、今シーズンは6試合を戦い未だ勝ち星をあげられておらず苦しんでおり、世界ランクは自己最高の30位から50位にまで落ち込んでいる。
この試合は昨年王者の初戦として臨み、第1セットは落としたものの、第2セットは激闘をものにしタイブレークの末に獲得。セットカウント1-1で迎えたファイナルセットも両者譲らずタイブレークに突入した。
問題のシーンはタイブレークでブブリクが6ポイント連取され、0-6とマッチポイントを握られたときに訪れた。
ブブリクはコート上で手にしていたラケットを叩きつけ破壊すると、コートチェンジのため戻ったベンチで更にもう2本のラケットを破壊。原型が分からなくなるほど叩きつけ、会場にいた観客からブーイングを浴びた。
わずか20秒間で3本のラケットを破壊したブブリクはその後3ポイントを返したものの、最終的に6-7 (3-7)でファイナルセットを落としている。
勝利したバレールは2回戦で世界ランク87位のN・バシラシヴィリ(ジョージア)と対戦する。バシラシヴィリは1回戦で同48位のC・レスティエンヌ(フランス)を下しての勝ち上がり。
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— Tennis TV (@TennisTV) February 8, 2023
>>ブブリクのラケット破壊シーン<<