ブンデス1部で15位に低迷するボーフムと、3位のドルトムントによる一戦。
ボーフムは直近のホッフェンハイム戦で今季初ゴールを挙げた浅野が[4-3-3]の右ウイングでスタメンとなった。
対するドルトムントも[4-3-3]を採用、3トップにアラー、ブラント、バイノー=ギテンスを据えた。
開始1分過ぎ、CKからヴォルフのヘディングシュートでゴールに迫ったドルトムントが良い入りを見せる。さらに15分、ボックス左からバイノー=ギテンスの放ったシュートはGKリエマンにセーブされた。
その後も24分にブラントの直接FKでゴールを脅かしたドルトムントが主導権を握った中、31分に浅野に好機。右クロスをゴール前に詰めた浅野がシュートに持ち込みかけた。
それでもハーフタイム間際の追加タイム1分、押し込み続けたドルトムントが先制する。ボーフムGKリエマンが飛び出してクリアしたボールをハーフラインにいたジャンがカット。すかさずロングシュートを狙うと、無人のゴールに吸い込まれた。
ドルトムントが1点をリードして迎えた後半、54分に浅野が好機演出。バイタルエリアでパスを受けた浅野が絶妙なスルーパス。これを受けたアントウィ=アジェイがGKと一対一となるもコベルの好守に阻まれた。
それでも60分、ボーフムがPKを獲得する。右サイドからロジラの上げたクロスがバイノー=ギテンスのハンドを誘った。このPKをシュテーガーが決めて試合を振り出しに戻した。
同点となったことを受けてロイスを投入したドルトムントは、そのロイスが勝ち越し弾。70分、ベリンガムがスルーパスに抜け出してボックス左へ。ラストパスを送り、フリーのロイスがゴールに蹴り込んだ。
これが決勝点となってドルトムントが勝利。ベスト8へ進出している。
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