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ファッションデザイナー、ゴルチエが自身の半生描く新しいミュージカルが日本上陸 篠原ともえ「刺激もらう」

TOKYO HEADLINE

 

 ファッションデザイナーのジャンポール・ゴルチエが自身の半生を描く新しいアプローチのミュージカル『ファッション・フリーク・ショー』の日本公演が決定、7日、都内で発表会見が行われ、スペシャルサポーターを務める篠原ともえ、ピコ太郎、森泉が登壇した。

 森はゴルチエのオートクチュール、ピコ太郎はゴルチエのスカーフを身に着けて登壇。篠原は自らデザイン、布の調達から縫製まで行った存在感のあるスカート姿で登場した。

 スカートについて、篠原は「ゴルチエといえばボーダーラインがアイコン。そのボーダーからインスピレーションを得て、ボーダーを越えて行こうというイメージの縦ラインのスカート。自分がデザイナーとして舞台の衣装を作るとしたらどんなイメージかなと思って。ゴルチエのインスピレーションをえて、ビックシルエットのスカートを自作してみました」と、説明。

 篠原は発表会のなかで、ゴルチエと対談した時に自作の洋服を見せたことがあるそうで、「すごいチャーミングな方で“ウララー”って。口癖だと思うんですけども。そのリアクションだったり、会う皆さんに一人一人でリスペクトを持って接するお姿も印象的でした。再会する機会があれば自分のドレスを見てもらえたらいいな」と、自身の夢も語った。

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 また、ゴルチエについては「すごいエネルギーがあって、ポジティブなパワーを持ってる方。変わらずに走り続けて自分の人生をエンターテインメントにする姿には本当に刺激をいただいてます」と、話した。


『ファッション・フリーク・ショー』は、ファッション、音楽、そしてダンスで構成する“ランウェイミュージカル”。ゴルチエの子ども時代から始まり、ファッションデザイナーとしてデビューを果たし、さまざまな功績や名声を得ていった背景や、その中での出会いや別れ、苦悩や幸せなどを、レビューやサーカス、ファッションショーなどを交えて描く。

 演出・デザインはゴルチエ本人が担当。劇中には、パリコレも飾ったゴルチエによる200着を超えるオートクチュール、本作のために書き下ろした新作も登場。また、デヴィッド・ボウイやナイル・ロジャースなどのきらびやかな音楽、マドンナなどの振付師マリオン・モーティンが手がけたダンス、そして水原希子を筆頭に豪華なゲストがランウェイに登場するなど見どころもふんだん。

 森は「きらびやかで豪華な今までにないようなエンターテイメント」としたうえで、「(ゴルチエの)ファッションが200点も見れたりして、本当にファッションエンターテイメント。絶対に見た方がいいよね」

 ピコ太郎は「使っている音楽が懐かしめのナイル・ロジャースやマドンナさんだったり。時代とか男女も国も全無視した世界観のどーんとしたファッションが出てきて、ダンスもどこでリズムを合わせてるんだろう?っていうダンスがあったりして。(観劇中の)自分の喜怒哀楽(の変化が)楽しいですね」

 篠原は、「豪華絢爛とはこのこと。ゴルチエという一流のデザイナーの引力みたいなものに引き寄せられて、世界各国から超一流のエンターテイナーが集まっていると思います。コロナでエンターテイメントを見ることをちょっとお休みしていた方々もすごく多いと思うので、舞台を見て、元気な力を皆さんもキャッチしていただきたい」と、アピールした。

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