
サバイバルホラーゲーム『バイオハザード』の新たなCG長編映画『バイオハザード:デスアイランド』が2023年夏に公開されることが決定し、あわせてティザービジュアルと特報映像が公開された。
参考:Netflix版『バイオハザード』シーズン1で打ち切り ランス・レディックがTwitterでコメント
全世界でシリーズ累計出荷本数が1億3000万本を超えるサバイバルホラーゲーム『バイオハザード』。2021年にシリーズ初の連続CGドラマ化された『バイオハザード:インフィニット ダークネス』の制作スタッフが再び集結し、新たなCG長編映画が制作される。舞台は、かつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズ。交わるはずのない2つの事件の手がかりをもとめ、クリスたちは島へと向かう。この島が彼らにとって“デスアイランド(死の島)”になることを知らずに。
監督を務めるのは、『バイオハザード:インフィニット ダークネス』に引き続き羽住英一郎。脚本は、2017年公開の『バイオハザード:ヴェンデッタ』を手がけた深見真が担当した。
公開された特報映像では、感染経路不明のゾンビが人を襲うシーンからはじまり、任務にあたるレオンの姿や、調査のためにかつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズへ向かうクリスの様子が映し出されている。さらに海中の檻から大量に放たれるリッカーや、巨大な牙をもつ海洋生物の姿も。
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あわせて公開されたティザービジュアルでは、レオン・S・ケネディとクリス・レッドフィールドが、張り詰めた表情で調査に向かう一幕が描かれている。
さらに、先着特典としてA4サイズのクリアファイルがついたムビチケカードが、2月10日より上映劇場窓口ほかメイジャー通販にて発売される。
■コメント
・羽住英一郎(監督)
『バイオハザード:インフィニット ダークネス』に引き続き、またバイオハザードの世界に没入出来て、とても刺激的な制作期間でした。
スタッフもほぼ同じメンバーでしたので、今回は特に長年バイオハザードのゲームに親しんできたユーザーに楽しんで貰える作品を目指しつつ、スクリーンサイズへのスケールアップにスタッフ一丸となって挑戦しました。
・深見真(脚本)
『バイオハザード:ヴェンデッタ』に引き続き、バイオハザード映画の新作で脚本をやらせていただきました。
自分自身、原作ゲームの大ファンなので、再び「B.O.W.がいる世界」に戻ることができて感無量です。
ちょうど『バイオハザードRE:3』が発売直後の時期に(めちゃくちゃプレイしつつ)脚本執筆に入りました。
バイオハザードをプレイしてエネルギーをためてバイオハザードの仕事をする永久機関の完成です。
ゲームするのも仕事のうちです。素晴らしいスタッフによる映像を僕も楽しみにしております。
(リアルサウンド編集部)