
年に一度のバレンタイン。ギフトとして贈るのも良いですが、自分用のチョコレートも購入してバレンタインを楽しみませんか?そこで、今回は、こだわり派さんにおすすめの「ビーントゥバーチョコレート」を厳選してご紹介します。
近年すっかりおなじみになったビーントゥバーチョコレート。カカオ豆からチョコレートバーの商品化するところまでを一貫して製造を行い、こだわり抜かれたチョコレートは、個性が輝くものばかりです。ぜひお気に入りの一品を見つけてみてくださいね♪
思わずジャケ買い♪稀少なホワイトカカオを使用したビーントゥバー

東京・渋谷にあるチョコレート専門店「テオブロマ」の「BeanToBar ペルーピウラ 70%」。稀少なホワイトカカオを使用しているので、カカオ分70%ですが、苦味が少なく、フルーティーな香りと柔らかな酸味が楽しめます。
注目は、思わずジャケ買いしたくなってしまうかわいい見た目。パッケージに描かれているアルパカは、チョコレートの元になっているカカオの産地にちなんでいるそうです。
イギリスのチョコレート品評会「アカデミー・オブ・チョコレート2018(AOC)」で銅賞を受賞している本格派のビーントゥバーチョコレートは、自分へのバレンタインギフトにぴったり。
ペルーの中でも有名なカカオ産地は、北部にある「ピウラ」です。その中でも、さらに、特に良質なピウラ産カカオを使って作られたのがこのチョコレートです。チョコレート作りを手がけているのは、日本の有名なショコラティエ、テオブロマの土屋公二シェフ。カカオ豆からチョコレート作りまでの全行程を手がけている「ビーントゥバー」であることが特徴です。
お味は、といえば、ぜひ1口チョコレートをかじってみてくださいね。甘酸っぱくて美味しいんです。レーズンぽい風味がすぐに見つかります。カカオ豆本来の風味を感じてくださいね。(市川歩美さん/ショコラコーディネーター)
お出汁のうま味が融合!一度は味わってみたいチョコレートバー

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2020年にビーントゥーバーチョコレート専門店「green bean to bar CHOCOLATE」の京都店がオープン。その記念に、京都の出汁専門店「うね乃」とコラボレーションした商品が「京都-羅臼昆布-」です。
「京都-羅臼昆布-」は、その名の通り、うね乃こだわりの羅臼昆布のうま味を活かしたチョコレート。「昆布味のチョコ」ではなく、「おだしを効かせたチョコレート」を目指したそう。
お出汁に馴染みのある日本人にとって、一度は食べてみたいビーントゥバーチョコレート。この商品の他にも様々な種類があるので、複数お取り寄せしてみて、食べ比べするのもおすすめです。
「京都-羅臼昆布-」のタブレットは、昆布が入っているため、噛んだ時に少しとろみを感じるような、食感のボディが出ているのも特徴です。味わう時にはまず、一かけら割って、その香りを嗅いでみてください。爽やかでフルーティー、そして微かに出汁のような香りも感じられます。
ひと噛み、ふた噛みしながら舌の温度でゆっくり融かしていくと、まったりとした濃厚なとろみと共に、うま味が広がり始めます。山内シェフ曰く、とろろ昆布のようなイメージで、煎茶とペアリングしてみてほしいそうです。(平岩理緒さん/スイーツジャーナリスト)
産地の違いを楽しめる♪食べ比べできる12種類のチョコレートアソート

東京都世田谷区にあるチョコレート工房「CRAFT CHOCOLATE WORKS」のチョコレートアソートボックス。お店のビーントゥバーチョコレート全12種すべてがセットになっています。
カカオの産地や品種の違いによって、味わいや香りが全く異なるので、食べ比べも楽しいです。また、カカオ豆を粗挽きにしたサクサクのチョコレートと口どけなめらかなチョコレートなど、食感の違いも感じていただけます。