こんにちは、黒田勇樹です。
新作舞台となる三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.13『シン・デレラ』が絶賛稽古中です。
いろいろなメディアに取り上げられていて、すでにご存じの方もおられると思うのですが、今回、妻を主演に据え、子連れ稽古という現場になっております。
取りあえずはなんとか想定内ではあるのですが、想像を超えることも起こっており、この先予断は許しませんが、幕が上がるまで頑張りますので、ご興味のある方はぜひ。
それでは今週も始めましょう。

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筆者も愛読している少年漫画「週刊少年ジャンプ」が、最近、メディアミックスで大暴れをしています。
漫画という、たった1人の想像力で1枚の紙の上に生み出された世界が、全世界を巻き込むような現象へとなっていく。今回観た『鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』は、その象徴ともいえる現代的な作品でした。
今回は、ストーリーの話とかは、全くしません。“マーケティングのここがヤベェよ!”だけ、書きます。
まず、「漫画の映画化」というと、今までの流れは「アニメ化されている好評連載中の作品のスピンオフ」「完結した作品の映画化」「人気作品の実写化」この3パターンが主流だったと思われます。
映画オリジナルキャラが紅白出場まで果たしたワンピースも「好評連載中~」の流れを汲んでいるし「完結~」でいえば今話題の『スラムダンク』や『ドラゴンボール』も、その流れの中にいます。
「~実写化」は『テルマエロマ』とか『ちはやふる』とかね。