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シルク・ドゥ・ソレイユが5年ぶり来日!シルク史上最も愛された『アレグリア』で完全復活

TOKYO HEADLINE

 シルク・ドゥ・ソレイユによる5年ぶりの日本公演『ダイハツ アレグリア−新たなる光−』東京公演が8日、お台場ビッグトップで開幕する。初日を翌日に控えた7日、同所で公開リハーサルが行われた。

 2018年の『キュリオス』公演以来、5年ぶりの来日公演。パンデミックを経て、シルク・ドゥ・ソレイユの新たな幕開けにふさわしい作品は、“シルク史上最も愛された”といわれる伝説のショー『アレグリア』。

『アレグリア』シリーズは1994年の誕生以来、世界255都市・40カ国以上で上演された人気作品で、日本では1996年に『アレグリア』、2004年に『アレグリア2』が上演され、181万人を動員。今作『アレグリア−新たなる光−』は、アレグリア誕生25周年を記念して2019年につくられた最新作で、日本には初上陸となる。 スペイン語で「喜び」や「歓喜」を意味する「アレグリア」の言葉通り、世界的パンデミックからのシルク・ドゥ・ソレイユ完全復活を体現するエネルギッシュな作品だ。

 舞台は、王を失くし、かつての輝きを失った王国。保守的な古い秩序と変化・希望を求める若い世代との間で勢力争いに揺れ動いている。かつて王に仕えていた道化師が不器用ながらにも王位を継承したかのように振舞うが、力のバランスを変えようと若者たちが街の中から立ち上がり、やがて彼らの国に光と調和をもたらす。

 鮮やかなコスチュームと高らかな歌声、コミカルな演技の登場人物たちに「シルク・ドゥ・ソレイユが戻ってきた」と感じさせるオープニング。シルク・ドゥ・ソレイユの真骨頂である縦横無尽に飛び回るアクロバットはもちろん、あの『アレグリア』の旋律にのせた、美しい、しなやかな技の数々にも目を奪われる。さらには、会場全体に吹雪を巻き起こすストーム演出など、臨場感あふれる演目の数々に引き込まれて、息つく暇もないほど。最後はパフォーマーたちとの「歓喜」の舞で、“アレグリアワールド”に酔いしれること間違いなしだ。

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『ダイハツ アレグリア−新たなる光−』東京公演は同所で6月25日まで。7月14日からは大阪・森ノ宮ビッグトップでも上演開始。

 次ページからは公開リハーサルの様子をお届け

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