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【京都記念展望】国内外のGI前哨戦、前有利で波乱も多い

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【京都記念展望】国内外のGI前哨戦、前有利で波乱も多い

 17年からGIに格上げされた大阪杯の前哨戦に位置付けられ、近年はドバイ国際競走など海外を目指す馬の始動戦としての役割も担っている一戦。GIクラスは大抵、次を見据えた仕上げで臨んでくるため、順当に決まらないことも多い。

1.前有利

 京都開催だった当時も基本的に前有利のレースだったが、阪神で行われている近2回に関しても同様。3着以内に入った6頭中、5頭は4角3番手以内だった。

2.前走GI組が力を示す

 過去10回で、前走がGIだった馬は[5-4-7-19]で複勝率45.7%と圧倒的。複勝回収率も120%あり、前走GIで凡走して人気を落とした馬の好走も多い。なお、前走GII組は[2-2-2-35]で複勝率14.6%、前走GIII組は[2-2-0-17]で複勝率19.0%。

3.距離短縮組に存在感

 過去10回で、距離短縮組が[4-4-8-35]で複勝率31.4%と上々の成績を残している。阪神開催の近2回も、3着以内に入った6頭中3頭は前走から距離短縮だった。対して、距離延長組は[3-4-0-29]で複勝率19.4%。

 ユニコーンライオンはここまでGIIIを2勝していながら、重賞で3番人気以内が1度もない馬。今回もGI馬ら相手に伏兵評価にとどまりそうだが、マイペースに持ち込めば激走があっても良いと見る。

 
   

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