Bリーグの第21節が2月4日から5日にかけて行われ、千葉ジェッツは横浜ビー・コルセアーズとアウェーで対戦。試合後のジョン・パトリックヘッドコーチのコメントをクラブ公式Twitterが伝えている。
第1戦では富樫勇樹が6本の3ポイントを含む26得点7アシストとチームをけん引すると、ジョン・ムーニーが17得点15リバウンド、ヴィック・ローが16得点11リバウンドとダブルダブルをマーク。最大32点差をつけるなど、終始試合を優位に進め、98-75で勝利する。
続く第2戦では前半を12点リードで折り返すも、第3クォーターに横浜BCに逆転されると、その後は一進一退の攻防に。それでも、原修太が21得点、クリストファー・スミスが19得点7リバウンド、ローが18得点8リバウンド、ムーニーが15得点14リバウンド4スティール、富樫が10得点8アシストとそれぞれ活躍し、千葉Jが93-82で熱戦を制した。
アウェーで中地区の強豪・横浜BCを破り、連勝を「18」に伸ばした千葉JのパトリックHCは、「昨日と違い、接戦のタフなゲームでした」と第2戦を振り返った。
また、5本の3ポイントを含む25得点12アシストをマークされた河村勇輝については、「河村選手にはいいヘルプディフェンスができないと、アシストか得点につなげられてしまいます。1人で止めるのは非常に難しく、すごい選手だなと思いました」とその活躍ぶりに脱帽した。
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それでも、チームとしてしっかりと白星を手にした指揮官は、「リードされたとき、特にインサイドのディフェンス強度を上げられたのが勝利につながったと思います」と勝因を語った。
次節はホームの船橋アリーナで名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの対戦に臨む。絶好調の千葉Jが、連勝をどこまで継続できるか注目だ。
【動画】千葉Jが怒涛の18連勝! 横浜BCとのGAME2のハイライト