内島萌夏(昨年11月のBJK杯)
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前々週の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、前週のタイ・オープン(タイ/ホアヒン、WTA250)と2種連続で初戦敗退を喫している内島。この日は昨年11月の国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ(日本/東京、ハード)「日本vsウクライナ」で対戦し6-7 (3-7), 2-6のストレートで敗れたザワツカとツアー大会で初めて顔を合わせた。
内島は第1セット、ファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得。第1ゲームでいきなりブレークを許すも直後の第2ゲームから6ゲームを連取し、先行する。
続く第2セットでは第1ゲームで先にブレークに成功するも、その後2度のブレークを許しゲームカウント2-4とされる。第7ゲームでブレークを返しイーブンとするも、第8ゲームで3度目のブレークを許し、セットカウント1-1に追いつかれる。
迎えたファイナルセット、第2ゲームから4ゲームを連取された内島。第6ゲームで1度のブレークバックに成功するも第7ゲームでブレークを許し、1時間59分で力尽きた。
勝利したザワツカは予選決勝で第2シードのL・フェルナンデス(カナダ)と対戦する。フェルナンデスは1回戦で世界ランク150位のK・ムラデノビッチ(フランス)を6-1, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
この大会の本戦第1シードはD・カサトキナ、第2シードはB・ベンチッチ(スイス)、第3シードはE・ルバキナ(カザフスタン)、第4シードはV・クデルメトバ、第5シードはJ・オスタペンコ(ラトビア)、第6シードはB・ハダッド=マイア(ブラジル)、第7シードはA・コンタベイト(エストニア)、第8シードはL・サムソノヴァ。上位4シードは1回戦免除のため2回戦からの登場となる。
なお、日本勢のシングルス出場はないものの、ダブルスでは青山修子がチャン・ハオチン(台湾)と、加藤未唯がM・ニクルスク(ルーマニア)とペアを組み出場を予定。1回戦で青山/チャン組は第3シードのN・メリチャー(アメリカ)/ E・ペレス(オーストラリア)組と、加藤/ニクルスク組はU・アイケリ(ノルウェー)/ A・グアラチ(チリ)組と顔を合わせる。