
女優の吉岡里穂が2月6日、ロバートの秋山竜次と一足早く“妄想お花見”を体験した。
この日は吉岡がブランドアンバサダーを務める「日本コカ・コーラ『綾鷹 桜デザインボトル』発売記念PRイベント」が都内で行われ、秋山は特別ゲストとして登場した。
お花見の話題となると吉岡は「この仕事をしだしてから花見にはなかなか行けてない。ただ目黒川の桜並木が綺麗で、何度も歩いています。これを“お花見をしたということにしよう”と思って…」となかなか花見ができていないことを明かす。そしてアンバサダーとして「目黒川のそばをこの桜ボトルデザインの綾鷹を持って皆さんにアピールしながら歩きたい」とPR。これに秋山が口で琴のメロディーを口ずさむ“セルフ琴”を披露しながら「川沿いを? 露骨すぎません?“うそでしょ?”ってなりますよ。“プライベートでも持って歩いてるの?”ってなりますけど(笑)。ちゃんとやってくださいね(笑)」と突っ込むと吉岡は「もしかしたら会えるかもしれない(笑)」とポロリ。

また秋山が今年の花見について「まだ(計画は)立ててない。BGMは大事なので今年は全体の花見を盛り上げるようにセルフ琴をやりたい」と言えば吉岡は「並んで歩きたい。秋山さんがセルフ琴をやって、私はペットボトルを持って歩いて。仲間なんだけど、友達とかそういう距離感ではなくて、ソロでやってますよ、って感じで(笑)」とステージ上に設置された桜の木のセットの間を歩くなど、どっぷりと秋山の世界観にはまっていた。

続いて行われた満開の桜をバックにした茶寮のセットで、吉岡が秋山のために「綾鷹 桜デザインボトル」と桜餅のペアリングを考え、桜の葉っぱを吉岡が巻いてあげるという企画には、今度は「今まで女優さんにくるんでいただいたことなんてないので、嚙み締めます。九州で生まれて育った少年時代の自分に教えてあげたい。“お前は45歳の時に大女優さんにくるんでもらう時が来るよ”って。言いたいよ俺、もう我慢できないよ!」などと秋山の妄想は暴走。

広告の後にも続きます
秋山の妄想に会見は笑いに包まれたのだが、大幅に時間をオーバー。巻きが入っても「そう急がずに、もうちょっとね。もうちょっと追加はできないんですか? ふざけるなよ。こっちも楽しみにしてきてんだよ。ぎりぎり目いっぱいまでお話させてくれよ。まだあるだろう、何分間か」と妄想は終わらない。
最後は吉岡の「秋山さん、行きますよ。ここはもうないんです。現実の世界に戻りますよ(笑)」の言葉でやっと妄想にピリオドが打たれた。