JRAでは中京開催が終わり、新たに阪神開催がスタート。GIへ向けた戦いも徐々に盛り上がりを見せていく。重賞は京都記念(4歳上・GII・阪神芝2200m)、共同通信杯(3歳・GIII・東京芝1800m)、クイーンC(3歳・牝・GIII・東京芝1600m)の3鞍が組まれている。
京都記念は国内外のGIに繋がる一戦。昨年の日本ダービー馬ドウデュース(牡4、栗東・友道康夫厩舎)、GI・3勝馬エフフォーリア(牡5、美浦・鹿戸雄一厩舎)らが今年初戦を迎える。
共同通信杯は毎年のようにGI活躍馬が出ている登竜門。今年に関しても、朝日杯FSの3着馬レイベリング(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)、東京スポーツ杯2歳Sの2着馬ダノンザタイガー(牡3、美浦・国枝栄厩舎)ら楽しみなメンバーが集まった。
クイーンCもGI活躍馬が続出している牝馬の出世レース。今年は混戦模様だが、阪神JFの3着馬ドゥアイズ(牝3、栗東・庄野靖志厩舎)が人気の中心になっていきそうだ。
今週の主なスケジュールは以下の通り。
▼2月8日(水)
・報知グランプリC(重賞・船橋)
▼2月9日(木)
・ゴールドジュニア(重賞・笠松)
・佐賀記念(JpnIII・佐賀)
▼2月11日(土)
・クイーンC(GIII・東京)
▼2月12日(日)
・共同通信杯(GIII・東京)
・京都記念(GII・阪神)
・黒ユリ賞(重賞・帯広)
・だるま夕日賞(重賞・高知)
▼達成間近の記録
【騎手】
柴山雄一騎手:JRA通算600勝まであと3勝
酒井学騎手:JRA通算400勝まであと2勝
【調教師】
矢作芳人調教師:JRA通算800勝まであと3勝
鹿戸雄一調教師:JRA通算400勝まであと3勝
大江原哲調教師:JRA通算300勝まであと2勝
※当ニュースの内容は2月5日時点
京都記念でドウデュース始動 GI登竜門の共同通信杯とクイーンC/今週の競馬界の見どころ
2023年2月6日