
2月6日、『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)で放送される「脱出島!男同士のガチンコ勝負SP」にSnow Man・岩本照が参戦。今回は親友である尾上右近とタッグを組み、「楽しんだもの勝ち」をテーマに脱出を目指す。
(関連:Snow Man 岩本&向井&目黒、深澤&ラウール&渡辺、阿部&宮舘&佐久間…『Snow Labo. S2』ユニット曲の新鮮さ)
岩本が脱出島にチャレンジするのは2021年12月13日放送回以来、2度目のこと。前回岩本はスタジオにも登場し、YouTubeにアップされた「『アイアム冒険少年』脱出島3時間SP 12/13(月) 収録後 Snow Man 岩本・向井・目黒コメント!!」にも姿を見せていた。その中で岩本は、「色々大変だと思うけど、1個言えるのは『星、綺麗』」と同番組にレギュラー出演中の向井康二、目黒蓮から言われたと笑顔でコメント。しかしロケ当日は曇っていて星があまり見えなかったようで、向井は「もう1回(脱出島に)行かせよう」と反応していた。それが今回実現される形だ。岩本がどんな脱出劇を見せるのか、それを向井と目黒がどう見守るのか、注目である。
岩本、向井、目黒の3人といえば、2ndアルバム『Snow Labo. S2』のユニット曲「HYPNOSIS」を歌った3人だ。同曲ではそれぞれが持つ個性がぴったりと重なり、楽曲の世界観を生み出していたことは記憶に新しい。その息の合い具合も、3人の関係性があってこそと言えるだろう。番組に出演した際のやり取りや、9人でのトーク、YouTubeでの企画動画などを見ていると、3人の相性は抜群。岩本と目黒はバランサータイプで、ツッコミをしつつも、メンバーをフォローするようなひと言を発しているシーンが少なくない。一方で軽くボケて周りを和ませることもしばしば。さらに岩本はリーダーだけあってグループを代表するような締まるコメントをしたり、時には進行役を務めることも。目黒は計算では生み出せない天然ぶりを発揮したりもしている。そして向井は圧倒的な盛り上げ役。とにかく前へ出てボケまくり、体を張ることもいとわない。ガツガツと笑いを生み出していく一方で、メンバー好きな一面が出ているのか、細かな発言も拾い上げて全力で盛り上げる。彼らが持つキャラクターを考えると、この3人が組み合わさることでトークや企画に必要な要素が揃うと言えるだろう。現状この3人だけのやり取りは多くないが、岩本、向井、目黒だけで1つの企画を成立させることも十分に可能なはずだ。
さらに、それぞれが明確な強みを持っていることもバランスの良さ、相性の良さに繋がっていると言えそうだ。昨年大ヒットしたドラマ『silent』(フジテレビ系)をはじめ、映画『月の満ち欠け』、『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開予定)などに出演している目黒は演技、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)のレギュラー出演をはじめ様々な番組で爪痕を残している向井はバラエティ、『SASUKE』(TBS系)の常連出場者となっており、美しい肉体を持つ岩本は筋肉。その強みを活かした活動も多い。それぞれジャンルはバラバラではあるが、その強みが重なる部分もある。例えば、演技であれば岩本は映画『モエカレはオレンジ色』、向井はドラマ『特捜9 season5』(テレビ朝日系)などに出演している。重なる部分があるからこそ、相手をより深く理解し、一層寄り添い合うことができているのだろう。そしてそれがチームワークにも繋がっているはずだ。
広告の後にも続きます
異なる強みを持ちつつも、バランスの良さ、相性の良さを見せる岩本、向井、目黒。この3人によるトーク企画があっても面白そうだ。まずは2月6日の『アイ・アム・冒険少年』での3人のやり取りに注目してみたい。(高橋梓)