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樋口可南子が不貞発覚で放った「芸能史に残る名言」/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史

アサ芸プラス

 芸能人の記者会見そのものが激減した近年と違い、ワイドショー全盛の80~90年代には、記者会見で飛び出した「芸能史に残る名言」がいくつもあった。その代表的なものが、コピーライターで現夫・糸井重里氏との不貞が発覚した樋口可南子が、82年の記者会見で放った、次のセリフだ。

「私、奥さんのいる男性を好きになったんじゃないんです。好きになった男性に、たまたま家庭があっただけ」

 当時、糸井氏は32歳で、樋口は22歳。糸井氏には2歳下の妻と、81年に生まれたばかりの長女がいた。不貞発覚に糸井氏は、

「誰かを好きになることは、誰にでもあること。(女房は)わかってくれています。そういう女房を、僕は選んだのですから。別れるということはありません」

 一方で、樋口の口から飛び出したのが、先の言葉だったのである。

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 糸井氏の妻を取材すると、同氏が言うように、

「クリスチャンとして、人が人を裁くことはできません。人間が犯した過ちは、許してあげようと思っています」

 聞けば敬虔なクリスチャンとのことだったが、その驚愕すべき寛容さには唖然としたものだ。

 とはいえ、ほどなくして2人は、渋谷区内のマンションで同棲。86年には糸井氏とタレントとの密会が写真誌に報じられると、樋口が主演映画「ベッドタイムアイズ」の制作発表の席上で、

「彼との仲はもう清算しました。きちんとケジメをつけました」

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