
サン・ジェルマン・デ・プレ駅を出るとすぐ前に見えるのが、サン・ジェルマン・デ・プレ教会。パリに現存する教会のなかでは最古のものです。
建造は543年で、フランク王国時代の王らが多く埋葬されています。また、哲学者デカルトもこの教会に眠っています。

外観は素朴な雰囲気のサン・ジェルマン・デ・プレ教会。中に入ると、天井は紺地に金色の星模様が美しく、柱や壁もカラフルな壁画で埋め尽くされています。外観からは想像できないほど色鮮やかな空間に驚いてしまいます。
実はサン・ジェルマン・デ・プレ教会は、2015年から何年もかけて修復工事が行われました。そのおかげで、現在の美しい装飾を見ることができるのです。
