2/5(日)は東京・中京・小倉の3場開催。天気は3場ともに晴れの予報となっている。
■東京新聞杯でナミュール始動
東京11Rは芝1600mの東京新聞杯(GIII)。オークス3着、秋華賞2着と昨年の3歳牝馬路線で活躍したナミュールが始動。春へ向け好発進を切れるか注目。対するは、昨年の毎日王冠2着馬ジャスティンカフェ、昨年の関屋記念勝ち馬ウインカーネリアンなど。
■きさらぎ賞はフリームファクシが中心
中京11Rは芝2000mのきさらぎ賞(GIII)。8頭立てと少頭数になったが、フリームファクシが人気の中心となりそう。GI馬ディアドラを姉に持つ良血馬で、目下連勝中。3連勝でクラシックへ名乗りを上げることができるか。
■関門橋Sにディープモンスターなど
小倉11Rは芝2000mの関門橋S(OP)。復帰後連続2着のディープモンスター、小倉は圧勝実績があるレッドベルオーブ、キセキの全妹ビッグリボンなどが激突する。
■新設オープンの令月S
中京10Rは1200mの令月S(OP)。「令月」とは陰暦2月の異称。また、何事をするにも良い月のこと。4ハロンの距離短縮となるアイオライト、3走ぶりのダート戦となるスワーヴシャルルなどが出走し11頭立てとなった。
■ゆりかもめ賞でスキルヴィング連勝なるか
東京9Rは芝2400mの3歳1勝クラス・ゆりかもめ賞。スキルヴィングは東京芝2000mの未勝利で33秒2の上がりを繰り出し3馬身差圧勝。距離はこなせそうなだけに、連勝の期待が掛かる。鞍上はC.ルメール騎手。
■東京6Rでシュネルマイスターの弟が初陣
東京6Rは芝1600mの新馬戦。ナヴォーナは半兄に21年のNHKマイルC勝ち馬シュネルマイスターがいるロードカナロア産駒。坂井瑠星騎手を背に初出走となる。他には、叔父にディープインパクトがいるピコデモンターニャなど。
■中京6Rでソルヴェイグの初仔がデビュー
中京6Rは芝1600mの新馬戦。16年のフィリーズレビューなど重賞2勝を挙げたソルヴェイグの初仔アニトラのほか、現3勝アドマイヤハダルの妹チャパリータ、昨年の帝王賞覇者メイショウハリオの妹メイショウオウカなどがデビュー。
■小倉5Rでダイワスカーレットの娘がデビュー
小倉5Rは芝2000mの新馬戦。ロードカナロア産駒スカーレットアリアは、08年の有馬記念などGIを4勝したダイワスカーレットを母に持つ良血馬。野中悠太郎騎手とのコンビでデビュー勝ちなるか。他には、メジロドーベルの孫ブレイクボーイなど。
■東京3Rでニホンピロアワーズの弟が出走
東京3Rはダート1600mの新馬戦。ヴァナルガンドは12年のジャパンCダートを勝つなどダート戦線で長く活躍したニホンピロアワーズの弟にあたるシビルウォー産駒。除外で2週伸びたが、初戦突破なるか。他にも、21年の全日本2歳優駿覇者ドライスタウトの弟サンライズフレイムなどが出走。
■ばんえい翔雲賞
帯広競馬場では18時25分に3歳牡馬の翔雲賞が行われ、昨年暮れのヤングチャンピオンシッを制したキョウエイプラス、デビュー14戦して未だ3着を外していないマルホンリョウユウなどが激突する。
【今日の注目ポイント】東京新聞杯ときさらぎ賞 新馬戦で良血馬が続々デビュー
2023年2月5日