top_line

【スマートフォンアプリ(Android/iOS)配信終了のお知らせ】

アプガ(2)[ライブレポート]初のタイ遠征でハイボルテージなパフォーマンスを炸裂!

Pop’n’Roll

アプガ(2)[ライブレポート]初のタイ遠征でハイボルテージなパフォーマンスを炸裂!

アップアップガール(2)(以下、アプガ(2))が、2月3日(金)にタイ・バンコクのセントラルワールドで開催中のアジア最大級のオールジャパンイベント<JAPAN EXPO THAILAND 2023>に初出演した。

アプガ(2)にとって初のタイ遠征だけに、メンバーの高萩千夏、鍛治島彩、中川千尋、佐々木ほのか、森永新菜、島崎友莉亜、新倉愛海の気合はたっぷり。彼女たちは真夏のような熱さの野外ステージで、つんく♂作の「Be lonely together」、デビュー曲の「二の足Dancing」などを歌唱。また屋内のステージではモーニング娘。の「One・Two・Three」を披露し、タイの観客にアプガ(2)のパワーをしっかりと見せつけた。

本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

【画像はこちら】

日本のカルチャーをタイに届けるべく、2017年からスタートした<JAPAN EXPO THAILAND 2023>。音楽、アート、武道、ファッション、食文化など、日本の文化を紹介するイベントだが、その中心となっているのはアイドルのステージ。AKB48、でんぱ組.incなど、さまざまなスタイルの日本のアイドルが数多く出演する中、アプガ(2)も初めてタイを訪れ、ライブを行なうこととなった。

会場となるセントラルワールドは、バンコクの繁華街にある巨大なショッピングモール。メインとなるKAZEステージは、<フジロック>のレッドマーキーを彷彿させる屋根付きの大きな野外ステージだ。冬でも30度を超える気温の中、会場には大勢の観客が集まっている。

アプガ(2)のライブの始まりを告げる「OVERTURE(2)」が流れると、メンバー7人が勢いよくステージに飛び出してきた。彼女たちは、タイ語で“ポクラオ(私たち)、アップアップガールズ(2)です!”と笑顔で挨拶。コロナ禍前にプライベートでタイに来る機会が多かったという中川は、流暢なタイ語で“アプガ(2)は初めてタイに来ました。今日とっても楽しみに来ました。アプガ(2)って名前だけでも覚えて帰ってください!”と観客に語りかけ、会場に歓声が上がる。

そして鍛治島が“続いての曲は、つんく♂さんプロデュース楽曲になります! アップアップガールズ(2)楽しんでいきましょう!”と声を上げると、メンバー7人はつんく♂作の「Be lonely together」をドロップ。ダイナミックなサウンドとともに、彼女たちはど迫力のパフォーマンスを見せていく。メンバー7人の歌声は普段以上に力強く、サビで見せる高萩と佐々木の歌の掛け合いは爆発力絶大。伸びやかなボーカルがバンコクの街に轟いた。

一気にタイの観客にインパクトを与えたアプガ(2)は、鍛治島が“まだまだ楽しんでいくよ!”と叫ぶと「ワッチャウッ!!」を披露。熱いロックチューンに乗って、メンバー7人はセンターステージに飛び出し、会場のど真ん中で観客を煽ってテンションを上げていく。広いステージに散らばったメンバー7人は、サビをヘドバンしながら歌い、灼熱の空間をさらに熱くした。

佐々木がセンターとなった三角形のフォーメーションを作ると、彼女たちはアプガ(2)のデビュー曲であり代表曲の「二の足Dancing」を届ける。高萩が“二の足行くよ!”、鍛治島が“レッツゴー!”と観客を煽り、メンバー7人は勢いのある歌を響かせ、力いっぱいのダンスを見せていく。ハイボルテージな彼女たちのパフォーマンスに、ほぼ初見の観客も拳を上げてレスポンス。大サビでセンターステージに出てきた鍛治島は、必殺の特技・鼻リコーダーを炸裂させる。“なぜリコーダーを鼻で吹いているのか?”という違和感を、彼女は真剣な眼差しと渾身のリコーダー演奏で一掃。最後はメンバー7人が一丸となって観客を煽り、新倉が“射止めてやるー!”と決めのフレーズを投下。アプガ(2)の熱量たっぷりのステージに、観客から大きな拍手が沸き起こった。

ライブを終えると、新倉は“最後に、みんなにアプガ(2)を覚えてほしいので、一緒に「にきチャン!」って叫んでください”と観客に語り、“ヌン! ソン! サン!(1! 2! 3!)”の合図で会場全体は“にきチャーン!!”の声に包まれた。

テンションの高まったアプガ(2)は止まらない。その後、屋内会場のTAIYOステージでは、自分たちの楽曲だけではなく、モーニング娘。の「One・Two・Three」のカバーも披露。鮮烈なエレクトロニックビートに乗って、メンバー7人はカッコよさ溢れるパフォーマンスを放った。また、1月27日にリリースしたばかりの「シーユーだけ。」を披露した後、この日のラストは、バンコクの地でプチブレイク中の自身のオリジナル曲「らびっちゅ♡」もアクト。会場を大いに沸かせた。なお、<JAPAN EXPO THAILAND 2023>は、2月5日(日)まで開催され、アプガ(2)は最終日にも出演を控えている。

今年1月4日にZepp Haneda(TOKYO)でのワンマンライブを成功させたアプガ(2)は、初のタイの地で言葉の壁を超え、力強いパフォーマンスでしっかりと存在感を示した。タイでの経験を活かし、今後ますます成長していくこと間違いなしのアプガ(2)の活躍に期待してほしい。

 
   

ランキング

ジャンル