2月4日にゼビオアリーナ仙台でB1リーグ第21節第1戦が行われ、西地区4位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズが東地区6位の仙台89ERSと対戦した。
名古屋Dは追いかける展開となった第1クォーターを12-15で終えると、続く第2クォーターは序盤にスコット・エサトンとコティ・クラークが連続得点をマーク。レイ・パークスジュニアや須田侑太郎も3ポイントシュートで加点し、40-35と逆転して前半を終えた。
点の取り合いとなった第3クォーターは一時15点差までリードを拡大したが、残り36秒から連続得点を与えて67-60で終了。それでも、第4クォーター開始からエサトンの“3点プレー”、須田の3ポイント、パークスジュニアのジャンプショットで8-0のランを作ると、そのまま逃げきり、90-74で勝利を収めた。
B1通算200勝を成し遂げた名古屋Dは、エサトンがフリースロー7本中6本に加え、フィールドゴールを11本中10本、90.9パーセントの高確率で決めるなど27得点に10リバウンドの活躍。パークスジュニアが14得点4リバウンド4スティール、齋藤拓実が13得点9アシスト、須田が13得点、クラークが12得点7リバウンドを挙げ、インジュアリーリストに登録されたモリス・ンドゥールの不在をカバーした。
一方の仙台はジャスティン・バーレルが古巣相手に16得点11リバウンドと奮闘したものの、連勝が「3」でストップした。
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■試合結果
仙台89ERS 74-90 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
仙台|15|20|25|14|=74
名古|12|28|27|23|=90