ぷるぷるスイーツ!牛乳で作る「焼きミルク」レシピ
パッと見、スイートポテトのようなこちらのスイーツ。海外のYou Tube動画やSNSで一部注目を集め始めている「焼きミルク」という食べ物です。
なんともそそられる見た目とネーミングですが、じつはチーズ入りカスタードを焼いているのです。
牛乳やスライスチーズと身近な材料で作れるため、さっそく挑戦してみました!とはいえ、初めての食べ物、「こんなハズじゃなかった」という失敗も……。そのあたりも含め、詳しくご紹介します。
なんともそそられる見た目とネーミングですが、じつはチーズ入りカスタードを焼いているのです。
牛乳やスライスチーズと身近な材料で作れるため、さっそく挑戦してみました!とはいえ、初めての食べ物、「こんなハズじゃなかった」という失敗も……。そのあたりも含め、詳しくご紹介します。
材料(4人分)
調理時間:30分(冷やし時間120分は除く)
・卵黄……2個
・コーンスターチ……50g
・砂糖……30g
・スライスチーズ……1枚
・牛乳……400cc
〈つや出し用〉
・卵黄……上記の卵黄から小さじ1/2杯
・水……小さじ1/2杯
※余った卵白はほかのお菓子作りに活用できます
・コーンスターチ……50g
・砂糖……30g
・スライスチーズ……1枚
・牛乳……400cc
〈つや出し用〉
・卵黄……上記の卵黄から小さじ1/2杯
・水……小さじ1/2杯
※余った卵白はほかのお菓子作りに活用できます
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作り方
1. スライスチーズ以外の材料を混ぜる
さっそく作っていきましょう!2時間ほど冷やす時間が必要ですが、作業自体は簡単です。
まずは、スライスチーズ以外の材料を小鍋に入れて、泡だて器でよく撹拌します。全体をムラなく混ぜたのち、弱火にかけ加熱してください。
※つや出し用に卵黄を小さじ1/2杯取り出しておきます
まずは、スライスチーズ以外の材料を小鍋に入れて、泡だて器でよく撹拌します。全体をムラなく混ぜたのち、弱火にかけ加熱してください。
※つや出し用に卵黄を小さじ1/2杯取り出しておきます
2. スライスチーズを加える
常にかき混ぜながら、火を通していきます。温まってきたところで、スライスチーズを加え、溶かしましょう。火は弱火のまま、決して強火にしないでくださいね。
3. 質感がぽってりするまで加熱する
しばらくすると、液体だったカスタードが、ぽってりとしてきます。急激に固まり始めるので、注意深くかき混ぜて様子をみてください。写真の状態になったら火から下ろします。
4. 冷蔵庫で2時間冷やす
粗熱が取れたら容器に移し、カスタードに密着するようラップをします。冷蔵庫に入れ、固まるまで2時間冷やしてください。
容器は、画像のように深さがあり、取り出しやすいよう底に丸みのあるものがおすすめ。バッドやケーキ型を用意しなくてもいいのでお手軽です。器にあらかじめサラダ油を塗っておくとさらにグッド♪
容器は、画像のように深さがあり、取り出しやすいよう底に丸みのあるものがおすすめ。バッドやケーキ型を用意しなくてもいいのでお手軽です。器にあらかじめサラダ油を塗っておくとさらにグッド♪
5. 容器から取り出してカットする
時間になり、冷え固まったのを確認したら、容器から取り出しましょう。底部分に丸みのある容器にすると、プルンと簡単に出せますよ。
取り出したら、ナイフで8等分にカットしてください。と同時にオーブンの予熱を180℃でスイッチオン!
取り出したら、ナイフで8等分にカットしてください。と同時にオーブンの予熱を180℃でスイッチオン!
6. 20分ほどオーブンで焼く
天板にオーブンペーパーを敷き、カットしたカスタードを並べ、表面に水溶き卵黄を塗ります。1で取り出しておいた卵黄に同量の水を足して、水溶き卵黄を作ってくださいね。
180℃に予熱したオーブンで20~25分焼きます。
※オーブンにより焼き時間が異なります。様子を見て調整してください。
180℃に予熱したオーブンで20~25分焼きます。
※オーブンにより焼き時間が異なります。様子を見て調整してください。
表面にこんがりとしたいい焼き色が付いたらできあがり。「焼きミルク」の完成です。うわ~!なんておいしそうな見た目。食べるのが待ちきれません。
肝心の味は、フレンチトーストやプリンのような…?
温度で変わる食感
焼きたては「ふわふわぷるぷる」
冷めると「しっとり」
焼きたてはやわらかくふわっふわ、冷めるとギュッと引き締まります。間を取り、少し冷まして粗熱を取った状態で実食してみることにしました。
パクっと口に運ぶと、口内はやさしいミルクと卵の風味でいっぱいに。フレンチトーストのようであり、焦げ目は焼きプリンの上部のようでもあり、たしかに「焼きミルク」という名前がぴったりです。
意外にもさっぱりしており、何個でも食べれてしまうおいしさですよ。
パクっと口に運ぶと、口内はやさしいミルクと卵の風味でいっぱいに。フレンチトーストのようであり、焦げ目は焼きプリンの上部のようでもあり、たしかに「焼きミルク」という名前がぴったりです。
意外にもさっぱりしており、何個でも食べれてしまうおいしさですよ。
コーンスターチは重要!こんなハズじゃなかった失敗例
「焼きミルクって、要は焼いたカスタードだよね?」そう思い、最初は無塩バターを使ったカスタードクリームを焼いてみたところ、ぺっちゃんこになってしまいました。
バターが溶け出し、ご覧のような悲しい結果に……。カスタード自体がやわらかかったのも良くなかったようです。コーンスターチをたっぷり使って、しっかり硬めのカスタードを作ってくださいね。
バターが溶け出し、ご覧のような悲しい結果に……。カスタード自体がやわらかかったのも良くなかったようです。コーンスターチをたっぷり使って、しっかり硬めのカスタードを作ってくださいね。
揚げるとスペインの郷土料理「レチェ・フリータ」に
焼きミルクはオーブンで焼きますが、油で揚げるとスペインの郷土料理「レチェ・フリータ」になります。スペイン語で「揚げミルク」という意味のお菓子です。
これはヒットの予感?食べるとハマる焼きミルク
コーンスターチさえあれば、あとは冷蔵庫にあるもので作ることができる「焼きミルク」。油脂分はスライスチーズに含まれる分だけなので、意外にもさっぱりした味わいに驚くはず。
やさしいカスタード味で、子供にも喜ばれそうなスイーツですね。おもてなしに出したら、話に花が咲きそうな予感!もしかしたら、今年のヒットスイーツになるかもしれません♪
やさしいカスタード味で、子供にも喜ばれそうなスイーツですね。おもてなしに出したら、話に花が咲きそうな予感!もしかしたら、今年のヒットスイーツになるかもしれません♪
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