「まだ理解できないというか、まさかという気持ちでしたが…。ただ、私が描いている家庭像、父親像と彼とは違っていたということです」
戸惑いを見せながらも、泥仕合を避けたのだろう、
「憎み合って別れるわけではありません。これからも2人で子供を育てていくことになります」
離婚に際しての慰謝料はゼロ。2人の子供の親権と3億円とも言われる豪邸はRIKACOの名義となり、子供たちの養育費を渡部が負担することになった。
結婚から11年で打たれた終止符。この家に夫婦の楽しそうな笑い声が再び戻ることはなかったのである。
広告の後にも続きます
(山川敦司)
1962年生まれ。テレビ制作会社を経て「女性自身」記者に。その後「週刊女性」「女性セブン」記者を経てフリーランスに。芸能、事件、皇室等、これまで8000以上の記者会見を取材した。「東方神起の涙」「ユノの流儀」(共にイースト・プレス)「幸せのきずな」(リーブル出版)ほか、著書多数。